<冬の庭から>冬でもこどもと海で存分に遊びたい!
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
お休みの日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近はもっぱら、息子(中2)と2人で当てのないドライブからのランチからの温泉がお決まりのコースです。
こうやって、私の気まぐれなドライブに付き合ってくれる機会もだんだんと減ってくるのでしょうね。
海に行こうか
「海に行こうか。」とわざわざ言って出かけなくても、実は自宅の前は港。(タイトルの写真が自宅前の港です。)
海は遊具の揃った公園に行くより近い遊び場。
そんな環境で育ったのち、進学した大阪で何にびっくりしたかって、どこまで行っても海が見えなかったこと。「ロマンチックだろ。」と言わんばかりのドヤ顔で当時の男友達が連れて行ってくれた海はなんだか臭くて不機嫌になったのが今では良い思い出です。
その経験があるからこそ、私の知っている海は、最高に綺麗な贅沢海なのです。
海で過ごす人たち
冬に海に行ったって、寒いだけでしょ。とお思いの方々。
そうでもないんですよ。
人も少なくて、とてものんびり静かで、お天気さえ良ければ海はそんなに寒くはありません。
近くのカフェでコーヒーをテイクアウトして日向ぼっこしながら本を読んでいる人、愛犬とお散歩を楽しんでいる人、先日はお父さんお母さんとお子さん2人で、ピクニックをしているご家族にも遭遇しました。
混雑を避けて、思い思いに過ごせるとっても心地の良い場所です。
浜辺の遊びはとっても得意
砂浜もありますが、実は私の自宅の周辺は浜(砂浜ではなくて石浜っていうのかしら。)で、ゴツゴツとした石の海。
小さな頃は、3月の大潮の時期になると母や近所のおばちゃんたちに連れられて貝やひじきやワカメを採りに行きます。
夏になると、父や弟たちと一緒に夕方に釣竿を持って磯釣りをしたことも。
もちろん、大人も半分以上遊び。
だから、子供にとってはもっと遊び。
近所のお兄ちゃんは、石投げ(水切り)が得意で、いい石を見つけてはビュンビュン飛ばして遊んでいます。
海水浴の時期でなくても、いつでも海は遊び場だったのです。
石積み名人!
私が得意だったのは、シーグラスを集めることと石積み(ストーンバランシング)。先日行った浜は、石の形がどれも平べったくてストーンバランシングにはもってこいの場所。
石の塔を作っては崩れ、、、を繰り返しながら石積みを極めていると、ピクニックに来ていたご家族の中の、年長さんくらいの男の子が近づいてきました。
「一緒にやってみる!?」と声をかけると無邪気に石を握って、私の石の塔にポンと石を置いたのです。
アウトドア想像力を働かせよ
「想像力を働かせて遊びなさい!」なんて言われて遊ぶことはナンセンスだと思うでしょう。そんなこと言わなくても、野に放てば勝手に子供たちは遊び始めます。
今回の浜にあったような平たい石は、投げても面白いし、積んでも面白い、お皿にもなるし、顔の形にも見えたりします。
それ以外にも、さまざまな形の流木や木の実も落ちています。
それを何に見立てるか。は、その人たちそれぞれだから面白いんですよね。
この日は少し花粉の香ばしさを風に感じた暖かい日。
ずーっと篭っていないで、思い切って外で身体を動かしてからの温泉は最高でした。
まとめー終わりまでのカウントダウン
息子は4月からはいよいよ高校受験生。
こうやって、私と遊んでくれるのもあと僅かなのでしょうね。
ただ、田舎に住んでいた頃に、こんな遊びをしたなあ。と、何十年後かに思い出して、あわよくば、誰かに「冬の海でも案外楽しく遊べること」を伝授してくれたらなあ。と思ってます。
さて、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。