神話の疑問

神話について考えていて、ふと疑問が頭をよぎった。
日本神話では天照大御神が最高神のように思われているが、何を最高と見なすのかは分からない。少なくとも天照大御神が一番最初に現れた神ではなく、造化三神と呼ばれる三柱の神が最初に出現したと言われている。
現れた順番でないのであれば、どういうパワーバランスで天照大御神がトップになったんだろうか。
日本書紀や古事記をちゃんと読めばそのあたり詳しく書いてありそうだから、新訳とかで読みやすい本があれば読んでみたい。

それは日本の話で、地球と惑星で見た場合にどうなる？
先に挙げた日本神話以外にも有名どころでギリシャ神話、北欧神話、ほかにもローマ神話やエジプト神話など。調べればほかにもいくつかあるだろう。
日本神話の造化三神は天と地が分かれた時に現れた、みたいな言い方をされているけど、他の国と地域の神話はそもそも世界を創った感じもある。
それに照らし合わせて考えると、それぞれの国、地域、大陸などを創造した神がいる。
なんだかとても規模が小さい話に思えてきた。
じゃあ、地球は？太陽は？月は？金星、木星、土星とかを創ったの誰？
もちろんそれぞれの国や地域ごとでの伝承としても、その土地だけというわけではなく「世界」を創造した神という扱いなんだろうけど、結局のところ神の中の神、GOD of GODSは誰ですか？
複数系にしてもいいのかな。調べる気にもならなかったから、間違っていてもご容赦いただきたく。

なんだか神の世も階級社会で他の神話間でも他の神話のあの神はすごい、みたいなのあるのか。
人間は神に似せて創られたのであれば、人間社会よりも強烈にドロドロしてそうでおそろしい。
どうせならどーんと構えて毎日まったりとしていてほしい。日にちとか時間の概念は神話にもあるの？分からないことだらけ。
これ以上は考えたところで睡眠時間を削るだけ。ここまでの文章自体がそうだと言えるけど。はたして睡眠時間を削ってまで神話について考えたのは良かったのかは不明。結果のところ何も分からないままだし。ただ、今までなんで気づかなかったんだろう、ということを考えられたのは悪いことではないか。

ふとした疑問からいろいろ考えて、変なところに着地した。寝る前に考えるようなことではなかったかな。