本当の頑張らない育児
対象:頑張らない育児をしたい人、育児に疲れている人
まとめ:「本当の頑張らない育児」という本を読んで、頑張っている自分に気づき、対処できるきっかけが作れる。
今日はこの本のご紹介をします。
私も今年の4/1から育休に入り、妻が産褥期明けで仕事に入ったので、日中ワンオペ育児をしているのですが、どうしても一人でやっていると、こだわりのようなものが出来上がってきます。
また、昨日の投稿の内容しかりですが、家事や育児の”自分の中での”正しいやり方を作って、それをしっかりと履行しようとしてしまい、さらにパートナーがそのやり方をできていないと、どうしてもイライラしてしまう。
イクメンとして評価してほしいわけではない。とは思ってはいても、「でも、俺こんなに育児も家事もやってるのに、、、」と思うことはいくらもあります。
完全にワンオペ育児を頑張っている、世の育ママさんたちと同じような思考になっていたなぁと。
改めて、noteのためにさらっと読み返しましたが、実際にやってみたからこそわかる、辛さや苦しさを、柔らかく解いてくれる感じの本です。
と、自分のことばかりになってしまいましたが、この本は8コマ漫画のみで構成されています。
「自分はワンオペ育児とはいえ平気だろうと思ってた」から始まり、
「なんで自分はイライラしてるんだろう」とか、あるあるすぎる内容ばかりで、共感がすごいです。
この本の良いところは、その葛藤や悩みなどを描きながらも、主人公が思い悩み、パートナーと相談し、解決する姿をロールモデルとして描いているところです。
また巻末には夫婦のコミュニケーションをスムーズにするための「わたし発掘シート」という特別付録が付いています。自己深耕のためのツールなのですが、そのツールを使ってパートナーと対話することで、パートナーの価値基準や、感情、思っていることがわかる。というものです。
産前はDLさえしていませんでしたが、今はこの大切さがわかります。
「育児しよう!」と意気込み過ぎず、一人で抱え過ぎず、家族で抱え過ぎず、周りの意見に飲まれ過ぎず、自分たちが考える「幸せな家庭」をパートナーと、仲間と、親族と、周りの方々と作り上げていくことが大切なんだなぁと思い知らされました。
これは、疲れた時に、繰り返し読める本です。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
頑張らないnoteも、意識していこうと思います。笑