ビジネス書の平積み定点観測2022/10/10:失敗から学ぶ、パーパス、稲森和夫、イーロン・マスク、やさしい、ゆっくり
ビジネス書の平積みコーナーから見る最新キーワード
大型書店のビジネス書コーナーを定点観察するのが好きです。
世の中の雰囲気を、わりと敏感に反映している気がします。
今日、ジュンク堂池袋本店に行く機会があったので、観察記録を残してみます。
(ちなみにAmazonリンクにアフィ貼ってません。心理的安全性も万全だ)
やさしい組織、やさしいチーム
まず目につくのは「やさしい」というキーワード。
やさしい組織、やさしいチーム、人にやさしいDX、やさしい商品。
売上を追い求めるよりも、社員に配慮し、エンゲージメントを高めて勝つ。
やさしさを実現するためのHowとして、パーパス、多様性、伝え方、聞き方などの関連本も花盛り。
失敗から学ぶ、ゆっくり学ぶ
学び関連では、まず「失敗」から学ぼうと提案する本が数冊。とても良い傾向と思う。
「独学、速読、集中」などは引き続き大人気。一方で、あえて時間をかけて学ぶ、ゆっくり考えるというカウンターカルチャーも。
ホットな人:イーロンマスク、稲盛和夫、ひろゆき
ビジネス書コーナーには、必ずもてはやされている企業や個人がいる。
今日の「ときの人」は、イーロンマスク、稲盛和夫、ひろゆき。
企業ならTikTok。
おわりに:書店は今を知る空間
以上、2022/10/10の観測記録でした。
DXとかはキーワードとしてはけっこう減っちゃいましたねぇ。。
またレポートしたいと思いますー。ではでは!
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