水曜ロードショー

ごくたまに行く街中のイタリア料理店

料理が美味しいのはもちろんですが
イタリア シシリー コルレオーネ島
そう、ゴッドファーザー ビトー・コルレオーネの故郷を想いおこさせるような雰囲気です
（ちなみにイタリアに行ったことはありません）

温かみのあるひなびた色調の店内
ほどよい照明の灯りで居心地のよいお店です

空想妄想が激しく逞しい自分ですので
この店を訪れるともうダメ

同行者との会話や美味しい料理を楽しみつつも
脳内ではひとり
ゴッドファーザーのあの名シーン
レストランでの会談シーンの再現が始まります

マイケル そして ソロッツォ
それに マクラスキー警部

キュッ、ポンといい音をさせワインを開け
グラスへと注ぐ給仕 液体の音が耳に響く

運ばれてきた肉料理を美味そうに頬張るマクラスキー警部
その傍らでマイケルとソロッツォが小声でなにか話している

マイケルが立ちあがった  トイレへ行くようだ

少ししてマイケルが戻り腰掛けた
ソロッツォがまたなにか話しかけている
怪訝そうに聞黙って聞いているマイケル
ちょっと落ち着かない様子

電車の車輪の軋み音が甲高く響いてくる

と、いきなり立ちあがるや
マイケルは拳銃をソロッツォに向け…一発

そして
一瞬のことに固まるマクラスキー警部にも…
一発、二発

静かな雰囲気だった店内は
血しぶきの空気が漂いさらに静まりかえる

「ちょっと〜 話し聞いてます？」
ジャックデンプシーの店の前から
◯◯のお店に瞬く間に連れ戻される妄想おやじ 笑

ゴッドファーザー

パートⅡ・IIIとの三部作です。
マファイアの生い立ち、終わることの無い抗争
暴力残虐シーンは多いですが
家族愛 そして経過していく月日での悲哀を描いた 壮大な物語の名画です。

水野晴郎さんの言葉をお借りします

「いや〜映画ってホントに素晴らしいものですね！」
それでは またお会いしましょう 
サヨナラ サヨナラ