映画の字幕ナビ 落合寿和

今週頭は少し気温が高くて、妊娠後期の私は少し体力を奪われる数日でした。
今日は涼しくて快適ですね。
おなかの子はますますパワフルになってきて、胎動が力強い・・・。
頼もしい反面、座って作業することがますます苦しくなってきました。

がんばろう。

産休に入ってから、自由な時間が増えたので、本をいっぱい読むように心がけています。
寝そべりながらできるのも大きいですね。

今回は字幕翻訳のお話。

落合寿和さんの「映画の字幕ナビ」を読みました。

映画翻訳については、文字制限があることくらいしか予備知識がなかったので、とても学びの多い一冊でした。

文字制限の意味合いから始まり、基本となるルールもご紹介されていますが、
それよりも、そのルールをどのように解釈し、字幕に落とし込んでいくのかに重きを置いてご自身の考えを述べられています。

私自身、字幕で映画を見始めたのも本当に最近で(表現の勉強になるかな~と)
今まではあまり注目していなかったのですが、作成されている方の視点を知ると、これから字幕で作品を見ることが楽しみになりました。

本筋はなにか?
それを日本語として表現するにはどういた方法が一番適切か?

翻訳だけではなく、なにをするにあたっても大切にしたい考え方ですね。
私はついつい枝葉にとらわれて、細い小道に入り込み、動けなくなってしまうのですが・・・。

では、午後も頑張っていきましょう!

はちこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?