腸活におすすめの野菜「明日葉」 明日葉製品取扱店5選 選び方や使い方のポイントもご紹介
野菜の中でも栄養素が多く含まれていて、「野菜の優等生」とも呼ばれている「明日葉」。本記事では、腸活にも最適な「明日葉製品」取扱店の紹介をしていきます。
1.明日葉(あしたば)ってなんだ?
明日葉(あしたば)とは、。主に東京諸島(伊豆大島~八丈島)にて生産されている、セリ科の野菜です。
(1)含まれる栄養素は、他の野菜のいいとこどり!
体を形成する為に必要な栄養素。多くの野菜には様々な栄養素が含まれています。ほうれん草は「鉄分」、にんじんは「βカロテン」など、よく見聞きされると思います。
明日葉は、そういった栄養素を網羅している野菜。たとえば、
利尿作用を促す「カリウム」は、野菜の中で3番目に多く含まれており、
抗酸化作用および免疫賦活作用がある「βカロテン」は、第2位、など。
総合的に野菜の中で第1位なので、野菜の優等生、とも呼ばれています。
(2)明日葉の原産地は「八丈島」
明日葉は、江戸時代「流人の島」として有名な八丈島が原産地です。故に明日葉の別名として「八丈草」とも呼ばれています。
明日葉は、東京から南へ行けば行くほど大きく育つとされ、とりわけ八丈島の明日葉は「青茎」といわれ、しなやかに元気に育ちます。
(3)明日葉の加工品
明日葉はセリ科の植物です。身近なものとしては「青汁」に利用されている「ケール」もセリ科です。故に「苦み」が特徴です。
明日葉を加工する企業は、その苦みを活かしたもの、または、苦みを抑えてまろやかなあじわいに仕立てたものを商品化しています。お好みに合わせて
各社の商品を選ばれると良いと思います。
各社は主に以下のような加工を行っています。
粉末(水に溶いたり、料理に利用するタイプ)
茶葉(日本茶のように急須に入れて飲むタイプ)
粒 (サプリメントのようにそのまま飲むタイプ)
削り節(八丈島あしたば加工工場のみ。かつおの削り節のように
ふわふわな触感に仕立て、振りかけて食べるタイプ)
また、粉末を利用して様々な商品を展開している企業もあります。
飴(定番の飴や、サクサク食べる飴など)
生八つ橋(八丈島あしたば加工工場のみ。京都で製造したものを販売)
パスタ、そばなどの麺類
2.明日葉製品取扱店の紹介
オンラインですぐ購入できる取扱店5店舗を以下にまとめました。
各店舗に立ち寄って、お好みの明日葉製品を購入してみてください。
①【最大手企業】アシタバ頒布会(八丈島産)
https://youryokuso-co-jp.secure-web.jp/index.htm
東京都清瀬市に本社を置く、創業1977年の会社です。
商品、販売の特徴
現地八丈島で採取したてのアシタバ(葉、茎)を即日乾燥し、アシタバ特有の有効成分をそのまま生かして青汁用粉末、粒状、粉末、顆粒などに加工した商品を用意してます。八丈島の火山溶土で成熟したアシタバの根を添加した商品もあり。「定期お届けコース」と「一回のみお届け」の注文が可能で、お値段に差があります。
取扱い商品ピックアップ
・アシタバ青汁 (飲みやすいスティックタイプ)
・アシタバ葉粒状 (手軽に食べる粒タイプ)
会社概要
生産地:八丈島産(提供:有限会社あしたば農産会)
運営者:株式会社日本緑葉素
所在地:東京都清瀬市松山1-46-18
(姉妹会社)
株式会社明日葉頒布会、株式会社クアオール、株式会社アイリス取扱商品:アシタバ青汁、アシタバ葉粒状、アシタバ葉粉末・顆粒 など
オンラインショップ:公式ページ
②【じっくり丁寧な加工が評判】西野農園(三宅島産)
2006年より三宅島にて自家栽培を始め、無農薬の明日葉栽培だけでなく、粉末やお茶への加工は全て自社で行っている会社です。無農薬という安全性から、うさぎ用の生葉提供や、八丈島ではユリの栽培、販売も行うなど、様々な活動をされています。
商品、販売の特徴
無農薬の自家栽培、提携農家の明日葉を収穫後、24時間の温風乾燥を経て、乾燥明日葉を八丈島の明日葉と独自にブレンドした焙煎茶、明日葉を関東の加工業者にて圧力のみで加工した粒、高温水蒸気による殺菌処理を施したのちに微粉砕した粉末、などの商品を用意してます。オンラインショップや、三宅島、八丈島のスーパー、土産物店での購入が可能です。
取扱い商品ピックアップ
・明日葉粉末70g (水などに混ぜて飲むタイプ)
・明日葉青汁スティック3g 260本 (持ち運びしやすいスティック)
会社概要
生産地:三宅島産(同社栽培、提携農家)
運営者:西野農園
所在地:東京都三宅島三宅村伊豆768-2
(八丈島事務所 東京都八丈島八丈町三根591-5)取扱商品:アシタバ青汁、アシタバ葉粒状、アシタバ葉粉末・顆粒 など
オンラインショップ:https://nishino-farm.shop-pro.jp/
③【苦みを抑え まろやかな味 を追求】八丈島あしたば加工工場(八丈島産)
https://ashitaba3181.shop-pro.jp/
1985年より明日葉加工事業を開始。2002年に現在の法人を設立し、今年(2022年)で20周年を迎える会社です。
製造装置「ダブルドラムドライヤ」を利用した製法特許を取得。その製法により、他社の明日葉加工品と比べ、苦みが抑えられまろやかな味わいになっているのが特徴です。
商品、販売の特徴
無農薬栽培の提携農家の明日葉を収穫後、洗浄、裁断を経て、ダブルドラムドライヤへ投入。瞬間乾燥させた明日葉をドラムからそぎ取ったものが明日葉ふわふわ削り節となります。
乾燥明日葉を粉末へ加工、その粉末を提携企業にて小粒にしたり、「八つ橋」「食べる飴」などのスイーツにも利用してます。
購入はオンラインショップや、八丈島のスーパー、土産物店、東京都港区のアンテナショップ「東京愛らんど」での購入が可能です。
※2022年2月14日追記
明日葉を使った加工品の他に、八丈島の産品である「八丈フルーツレモン」「紫いも」をフレーク状にしたオリジナル商品も販売してます。
取扱い商品ピックアップ
・明日葉ふわふわ削り節 20g (新触感の野菜。パッケージは全6種類)
・明日葉粉末 70g (まろやかな味わいタイプ)
ASHITABA TAKUMI TSUBU (約5日分)(飲みやすい小粒タイプ)
会社概要
生産地:八丈島産(提携農家)
運営者:有限会社あしたば加工工場
所在地:東京都八丈島八丈町大賀郷7488-6(工場、直売所)
取扱商品:明日葉ふわふわ削り節、明日葉粉末、明日葉匠粒、八丈産品等
オンラインショップ:https://ashitaba3181.shop-pro.jp/
④【パッケージが人気】あしたば農園(八丈島産)
広島県に本社を置き、栽培、刻み、乾燥、製粉まで一貫して八丈島にて行っている「青茎・明日葉」にこだわった『あしたばパウダー』の販売をしている会社です。
商品、販売の特徴
無農薬栽培の契約農家の明日葉を、収穫後、農家で刻み、乾燥、製粉を行い、粉末、のど飴の販売をしています。オンラインショップや、楽天市場、Amazonなどのネットショップで購入可能です。
取扱い商品ピックアップ
・あしたばパウダー 50g
・無糖のど飴 16個入り
会社概要
生産地:八丈島産(提供:あしたば発祥園)
運営者:あしたば農園.com
所在地:広島県広島市西区山田新町1-12-22
取扱商品:あしたばパウダー、明日葉のど飴
オンラインショップ:https://ashitabafarm.com/
SNS:instagram
⑤【手を加えない自然な仕上がりにこだわり】(有)大島明日葉研究所
伊豆大島に拠点を置く会社で、その名の通り、明日葉の研究を長年行っています。
商品、販売の特徴
無農薬で栽培された明日葉の豊富な栄養分を壊さない為に、明日葉を洗浄し乾燥する手法で加工しています。また、なるべく手を加えない商品作りを実践することにより商品のクオリティを向上させてます。お茶、粉末、青汁、粒のラインナップを用意してます。
取扱い商品ピックアップ
・純粋明日葉茶
・明日葉の青汁
会社概要
生産地:伊豆大島産(提供:提携農家)
運営者:(有)大島明日葉研究所 アシタバ健康会
所在地:東京都大島町神達575
取扱商品:純粋明日葉茶、明日葉の青汁、あしたば粒(明日葉と麦若葉)
SNS: