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スマートサプリとしてのクレアチン!クレアチンを摂ると具体的にどのような認知能力が向上するのか?また、どのよな場面で効果的なのか?

 クレアチンは、アスリートに最も人気のあるエルゴジェニックエイド(パフォーマンスの向上を目的とした栄養補助食品)の1つです。

 サプリでクレアチン補給することにより筋肉内クレアチン濃度を増加し、高強度の運動パフォーマンスが向上します。

 運動能力の向上に加えて、クレアチンの補給により、

・運動後の回復向上

・怪我の予防

・体温調節

・リハビリテーション

・脳震盪予防

・脊髄の神経保護

を助ける可能性が近年の研究によって示されています[文献1]。

 さらに、クレアチンは副作用のも少ない[文献2]ことが利点です。

 近年は、クレアチンの認知機能の改善効果が注目を浴びています。本記事では、スマートサプリとして、クレアチンを、「どのような目的で」「どのような場面で」摂取すればよいのかを解説します。

 「クレアチン摂取による認知機能改善」について調べたレビュー論文[文献3]によると、次の2つの能力については、クレアチン摂取により向上する可能性が高いとのことです。

・短期記憶

・思考力/推論能力

 一方で、次のような能力についは、まだ結論が出ていないとのことです。長期記憶、空間記憶、記憶スキャン、注意、実行機能、反応抑制、単語の流暢さ、精神的疲労。

 また、普段あまり肉を食べない人の方がクレアチンによる認知機能改善効果が高い[文献3]ようです。

 さらに、最近の研究[文献4]によると、強いストレスが掛かる状態(睡眠不足、運動のし過ぎ、仕事のし過ぎ等)や認知機能の低下時(うつ病、老化、アルツハイマー病等)には脳のクレアチン濃度が低下する可能性が高く、クレアチンの補給により特に認知処理の改善が期待できるとのことです。


まとめ

 睡眠不足時、仕事などで強いストレスが掛かる時、うつ病気味な時、肉をあまり食べていない時には、クレアチンを補給するのがオススメです。認知機能の改善が期待できます。

 また、健常な時でも、論理的に物事を考えたり、短期記憶を使って仕事を素早く片づけたりするのにクレアチンは効果がありそうです。




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