本の価値はお金じゃないんだよぉ
歳を取ると、どっちかの偏りがますます強くなるようで。
わたしの両親は昔から両極端。
0か100
白か黒
正しいか間違ってるか
だったので
うーん。。。
そんな両親に育てられてよく耐えたな、と思っているわたし。
(長女だから耐えられた? by 鬼滅の刃)
とはいえ、その影響は受けていたので、苦しかったのは苦しかった。
だけど、本やマンガ、ゲームの世界がまた違う世界を見せていてくれたから。
で、父も母も、本を読んでいるところをわたしは見たことがないのですが(笑)
なのに本をたくさん持っていて、きちんと保管されていたんです。
ふと、久しぶりに『シートン動物記』が読みたい。
しかも『カラスの話』のところが!と思い立って借りに行きました。
『カラス〜 カラス〜♫』と、それはもうルンルンで。
子どもの頃、何度も読み返したシートン動物記のカラスの話です。
本棚を覗くと、シートン動物記はちゃんとあった。
だけど、他の本たちが。。。
捨てられてた
&
古本屋に売られてた
ウソでしょ、と。
わたしの本ではないけれど、
「欲しいのある?」って聞いてくれれば。。。
ずっと取っておいたものでも、なぜか急に捨てたりするんですよね。
しかも大量に。
(もちろん本に限らず)
まぁ、終活の一貫ではあると思うのだけど、それでもやることがいつも両極端で突発的。
溜め込みすぎに偏るよりもマシかとも思うけど。
実は、こういうところがわたしもあって、時々困るんですよね、自分でも。
上手に使えればいい意味で行動派になれるんですが。
今回の話は他人から見たら、なんてことはない、ただの終活なんですけどね。
長年蓄積されたものがあるんですよねぇ(笑)
とりあえず、シートン動物記と
白土三平集は死守です。
「やる」というので、ありがたく頂戴いたしました(笑)
そして、水木しげるの画集なんかも、多分捨ててないはず。。。と言っていたので、「必ず探して発掘しておいて!」と頼んで帰ってきました(笑)
どうかありますように。。。
帰り際、父が
「そんなん高く売れんぞ、ヤフオクでも」
って。
いや、売るのではなくて読みたいのよ。
そして、売るつもりだったのか(笑)
あぶなかった。
できれば、他の残ってる本たちも回収したい。
『のらくろ漫画全集』とか
白土三平の漫画もまだたくさんあるし。
昭和とかの古い本の価値はお金じゃないのよ。
あぁ、だけどうちに置く場所がない。
両親の両極端も疲れますが、いちいち理由がないといけなくて、しつこく聞かれるのもうんざりします。
自分たちも突発的に動き出したりするのにね(笑)
「なんとなく読みたくなったから」が許せないみたい。
なんで急に読みたくなったんだ。
なにか理由があるはずだ。
じゃなければ、やっても意味がない、みたいな感じで、このあたりも子どもの頃から苦労してきたところで、
いつの間にかわたしも、あれこれがんばって理由や意味を探すようになってしまったのだけど。
「なんとなく読みたくなった」に理由も意味もあるわけないのです。
ということは、本をいきなり処分することにも理由も意味もないといえばない。
ただの終活なんだけど。
と、ひとりで脳内漫才のようなものを繰り広げております。
【ここで追記】
本日の第一報。
「水木しげる、ないわー」
ショック。。。
ちなみに、積読本も積んだまま。。。
ちょっと減ったような増えたような。
写真に収まっていないものも何冊か。
この積読本もまたいいんですよねぇ〜
『モモ』と『アルジャーノンに花束を』は小学生、中学生のころ何度も読んだ本で。
もうすっかりボロボロになっていたのですが、度重なる引っ越しでいつの間にか迷子になってしまい、悲しい。
自分が子どもの頃好きだった本が、未だ『話題沸騰』だったりするのは、嬉しくもあり、ちょっぴり優越感(笑)
本好きの方々は『積読本』
常に何冊くらい常備されているのかしら。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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