小児救急電話相談を利用した話|薬を飲み過ぎた!?
長男は便秘の改善のため、薬を服用しているのですが、年齢や体重増といった成長や、その時の体調によって、最近は薬がしばしば変更になります。
先日は定期の診察以外で鼻水が出だしたのが気になって受診したら、アレルギー性鼻炎かもと言われ、また新しい薬が追加になりました。
夜に飲む薬が4種類。。
さらに以前から処方されていた薬の一つが苦手で、「できれば毎日飲んだ方がいいけど、無理なら調整しても」と言われたこともあり、今日は無理、となかなか飲みたがらないということで薬を変更することになり、、
大人でも飲み間違いに気をつけなければならない状態ですが、毎日飲んでいることもあり、ついつい息子に服用を任せ、他のなにかをしていたら、
間違えて2つ飲んじゃった。
と!!
今まで、飲み忘れたことはあっても、倍量飲んでしまったことはなかったため、母は焦る焦る。。
吐くことはできなさそうだし、とりあえず水を多めに飲むぐらいしか対処が思いつかない。(その対処があってるかはともかく)
昼間ならすぐにクリニックや薬局に電話相談するところですが、すでに就寝前。
とりあえずインターネットで薬の添付文書を探してみたら、用法用量については、
年齢、症状により適宜増減する
との記載。
増減ということで、1個じゃなくて2個飲む場合もある?
となれば、大事には至らない?
様子見で大丈夫、、かも?
と思いつつ、薬の知識があるわけでもないのでそのまま様子を見るのも不安。
さらに添付文書を読み進めていくと、、
過量投与により,特に乳・幼児において,幻覚,中枢神経抑制,痙攣,呼吸停止,心停止を起こし,死に至ることがある。
!!!
小学3年生は幼児!?
(冷静に考えれば違うが気が動転)
過量ってどのぐらい!?
2倍って過量??
子供の様子は飲んだ直後ということもあって至って普通なのですが、私の方は不安が増すばかり。。
インターネットで何か情報はないかと、あれこれ検索していたら、小児救急電話相談の文字を見つける。
そうだ、夜間でも電話相談できるところがあったんだ、とようやく思い出す。。
今まで1度も利用したことがなかったのもあって、さらにドキドキしながら電話してみると、利用における注意事項みたいなアナウンスが流れてから、担当?の人につながった。
こちらを落ち着かせるためにあえてそうしているのか、担当だった人固有のものかはわからないけれど、おっとりとした話し方の看護師さん。
こちらが、薬のことでと相談を始めると、薬剤師ではないので薬のことは、、といいながらも、状況と薬の名前を聞いて、「あ〜〇〇ね」と知った薬であるとの反応。
復唱しながら、年齢や性別、住まいなどの情報を確認して、お待ちくださいと。
その時点で大事ではなさそうな感じだったものの、ドキドキしながら待っていると、なにかを確認しながら、想定される副作用などを説明してくれ、このまま様子見で大丈夫だと思いますとのことでした。
よかった。。
とはいえ。
薬の血中濃度があがってきたらどうなるか?
やっぱり心配でしばらく眠れませんでした。
こんなときに限って?寝息も立てずにすやすや眠るものだから、時折様子を確認したりして。。
無事に朝を迎え、その後も特に変わった様子はなく、とりあえず大丈夫そうです。
子供が自分でできることが増えてきて、ついついあれもこれもと、、薬の服用までまかせてしまったことを反省。
飲み間違えたことにも、特に危機感も持てない子供。
すぐに報告してくれたからよかったものの、そのまま本人も気づかなかったら?
毎日のことだけど、毎日のことだから、気を抜かずにいかないとダメですね。
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(参考)
小児救急電話相談について(厚労省HPより)
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