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あるものに目を向ける Vol.524
気分が落ち込んでいる時は、自分に足りないものやできていないことに意識が向いている。実際にはできていることもたくさんある、でもそっちには意識を向けていない、あるいは向けられない状態になっている。
そんな時は、自分よりもハンディを抱えたり、苦しい状況でも頑張っている人に出会ったりすると一気に意識の向き方が変わる。その人たちの姿を見ると、自分がどれだけ恵まれた環境、自分にあるものを認識するきっかけになる。
自分にある物やできていることに目を向ければ、それを活かそうという意識に変わる。例えば、健康な体、大切な家族や友人、自分のやってきた事、成し遂げた小さな成功や困難を乗り越えた経験にも注目する。
自分に足りないことやできていないことに固執せず、今持っているものに感謝できれば、目の前の問題に立ち向かう気力が湧いてくるはずだ。気分が落ちたらある物に目を向けるか、外の世界を見よう。