139. 我々は失敗にも報酬を与えている。機能しない照明器具を作ったチーム全員にテレビセットを送ったこともある。そうしないと社員は新しい挑戦を避けるようになる。〜ジャック・ウェルチ〜
みなさんこんにちは。
今回は、ゼネラル・エレクトリック社のCEOで「伝説の経営者」とも呼ばれているジャック・ウェルチさんの格言を紹介します。
ジャック・ウェルチさんについてどんな人か簡単に紹介した記事も過去に載せてますので、是非ご覧ください。
我々は失敗にも報酬を与えている。機能しない照明器具を作ったチーム全員にテレビセットを送ったこともある。そうしないと社員は新しい挑戦を避けるようになる。
失敗することは恥ずべきことではなく、新しいことに挑戦した証で、
次に繋がる何かを見つけるチャンスでもあると色んな経営者の方も言っています。
前回の記事でも、周りの人に自信を持たせて行動していくことが大事だとも言っていますが、
経営者や創業者の方は特に行動を起こすこと、
その結果から次に繋がる何かを見出したり、
次の挑戦へも繋げていきます。
そうやって、新しいことへの挑戦や探究心を大事にするからこそ、
チャンスをチャンスだと判断し、一度限りのそのタイミングを掴むこともできます。
機能しない照明器具を作ったチーム全員にテレビセットをプレゼントをしたというのも、
自分で挑戦し続けるのはもちろんのこと、
チームや仲間の失敗も承認するという空気感ができ、会社にとっても、
挑戦した人にとってもウィンウィンの関係ができます。
失敗した時、落ち込むこともあるかもしれませんが、
その失敗だと思ったことを挑戦したことのご褒美だと思って、
次に繋げていくことを文化として成り立たせるのはすごいと思います。
会社的にも一時的に支出が増えるかもしれませんが、
未来から見た時、新しいことに挑戦し続ける会社の方が利益も見込めます。
それを体感から分かるように、周りの人やチームの人を承認することで、
会社全体にも挑戦し続けることの大切さを伝えています。
新しい挑戦をしない会社には未来性はありません。
新しい挑戦をするからこそ、失敗があり成功があり、
その成功から会社は大きくなっていき、新しい事業やサービスに繋がっていきます。
それを周りにも教えることは大きな意味があるなと思いました。
最後に
今回は、ゼネラル・エレクトリック社のCEOで「伝説の経営者」とも呼ばれているジャック・ウェルチさんの格言を紹介しました。
伝説の経営者とも呼ばれるように、一緒に働いている社員のことを誰よりも理解し、その人に合った部署や仕事を任せる人事異動やリストラも多い方だと前回の記事でも紹介して来ました。
リストラに関しても無闇にリストラするのではなく、
その人に合うような部署を提供し、いくつか提案した中でも結果が出なかった場合ということで、
その人のためを思って早めにリストラをするということもしていました。
そのように社員一人一人のことを考えているからこそ、
挑戦したことでの失敗も是とし、社員に自信を持たせるためにその人に合った仕事を提供し、
またその仕事の成果が世の中に認められ、報酬となって帰ってくるからこそ、
社員に自信を持たせ、また新しいことへの挑戦もしやすくすると言ったことをして来ました。
僕自身も周りの仲間達と最大の努力と最高の仕事をしていきたいと思っています。
そして、その仕事でいろんな人へ新しい価値を提供できたり、
何より自分や仲間の成長が親や今まで育ててくれた周りの人たちへの恩返しになればいいなと思います。
そして、成長した自分と仲間で遊びも仕事も全力でやれるような未来を作っていきたいと思います。
そのために若い今から最大限の努力と下積みを通して、
最高の未来を作っていこうと思います。
誰しも成長願望はあって、その結果より良い自分になりたいという思いは持っていると思います。
それを手助けできるような自分になっていきたいと思います。
それではまたどこかで。