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67. 女子高生たちがつなぐ未来へのアクション:Blue Earth Project

みなさんこんにちは。


今回は、未来ある学生たちが自身で考えて増え続ける海洋ごみについて行動してきたBlue Earth Projectについてご紹介します。

学生の時から実際に考えて行動してる方達ってやっぱり凄いなって思います。


Blue Earth Project(ブルー・アース・プロジェクト)とは!?

Blue Earth Projectとは、

「さまざまな環境問題に対して、自分たちができる身近なアクションを考えて、それを街中でエコキャンペーンやエコイベントを自分たちで企画実施するプロジェクト型の新しいキャリア教育です。」

とあります。

女子高生が社会(世界)を変える!というスローガンの元、変化する社会や世界の中で、責任ある役割・生き方を考え、高校生から意識してチャレンジしていくのがこのプロジェクトのようです。

また、女子高生ならではの、女子高生にしかできない発想感性発信力を生かしていくことも大切にしているようです。


Blue Earth Projectは、探求学習や課題解決型学習といった言葉が注目を浴びる20年近く前から、生徒自らが課題発見をし、ディスカッションを重ね、課題解決に向けて試行錯誤して学びを続けてきました。

エコレクチャという、しっかりとした課題意識を持つ知識をつけ、企画会議という課題意識が生まれたらその課題解決に向けてチームワークをして企画立案をします。

そして、フィールドワークとしてリサーチ活動も行います。


社会への発信①店舗アタック

プロジェクトは、校外で社会の人へ向けての、課題の啓発と身近なアクションを伝えることを大切にしています。

その中の1つが街中の500近くの飲食店に、啓発ツールを置いてもらうよう呼びかけることです。

その他にも、企業とタイアップした商品開発、ラジオ番組、オーロラビジョンでの発信等を用いて社会に発信しているそうです。


社会への発信〜エコ啓発イベントの企画実施(ブース)

自分たちで街中の大きな商業施設等でエコイベントを企画・準備・実施して、自らが気付いた環境問題を啓発したり、解決につながる身近なアクションを訴えます。

ブースでお客さんがエコアクションイベントを楽しみながら体験できたり、ステージで訴えたりすることもあります。


社会への発信〜エコ啓発イベントの企画実施(ステージ)

一見難しく、グローバルな問題をいかに分かりやすく身近に感じて考えてもらうか、どのように伝えるかを大切にしているそうです。

エコイベントではステージ啓発を行い、劇やクイズ、歌、ダンスで女子高生らしく伝えます。


コロナ禍の時代に応じたオンラインでの発信

対面でのイベントができない場合には、オンラインイベントを行なったり、YouTubeチャンネルを通してエコ啓発発信を行なっています。


活動報告

活動が終了したら、活動を振り返って、省庁、自治体、企業等に報告します。

実際の活動内容をまとめて、今回はどうだったか、次はどうしていけば良いのかを考えるきっかけにもなるので、ここまでしっかりしているのは凄いなと感じました。


まとめ

今回は、女子高生が集まって、環境問題について考え、実際に行動し、世の中にも発信していくBlue Earth Projectについてご紹介してきました。

まず知識として、環境問題を知り、フィールドワークとして実際の問題を肌で感じ、自分にできることは何かを企画し、それを行動に起こして啓発活動をする。

そして、活動報告をまとめて次に活かしていくことを、自分たちで考えて実施しているのは本当にすごいと思いました。

次回は、実際の活動内容に対する記事も見つけましたので、そちらもご紹介していきたいと思います。

自身に結び付けられるものは何かを考えながら記事を読むと、めちゃくちゃ自分のためになりますね。


それではまたどこかで。

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