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将来、これは常識になると思う。と感じた【「繊細さん」の本】
生まれ持った気質。私はHSPを知った時、性別や人種、血液型などに近しいものなのでは!?と感じました。
男女の違い、白人黒人の違いは皆さんご存知ですよね。血液型もA型は几帳面、B型は自己中心的、O型は大雑把、AB型は天才肌。こんな風に診断されてきたのではないでしょうか。(私はB型なので、いつもB型だけ悪く言われる!といつもモヤモヤするところはありましたが…笑)
HSPは性別や人種や血液型と同じように似ているようで異なる特性があります。私は、HSPという気質があるということを多くの人に知ってもらいたいと思いました。相手を理解できなくとも、自分と違う感じ方、考え方をする人がいることを知って欲しい。そうすることで新しい気づきが生まれるのではないでしょうか。
アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱したHSP(Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)。日本では「敏感すぎる人」「とても敏感な人」「ひといちばい繊細な人」などと訳され、統計的に人口の15%~20%(5人に1人)がHSP気質と言われています。
さらにアーロン博士は「DOES」という下記の4つ全てが当てはまらない人はHSPではないと定義しています。
D 「深く考えをめぐらせる(Depth of processing)」
O「過剰な刺激を受けてしまう(Overstimulation)」
E 「感情が動きやすく共感もしやすい(Emotional response and empathy)」
S 「些細なことにも敏感(Sensitivity to subtleties)」
HSPについての本は様々なものがありますが、まずはこの本をオススメします👏
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
この本はHSP気質の人を「繊細さん」と呼び、そうでない人を「非繊細さん」と呼んでいます。
ひといちばい敏感と言われる「繊細さん」はどんな人なのか、普段何を感じているのか、イラストと優しい言葉でわかりやすい説明をしてくれています。
逆に、人口の80%の人があたる「非繊細さん」の場合はどうなのか。繊細さんと比べてて何が違うのかが分かりやすく描かれています。
どちらも違うけどどちらも同じ人間。
これは繊細さん(HSP)の方にも非繊細さん(HSPではない方)にも、両者の気質を知るためにぜひ読んで欲しい本です。
もし本を読むのは苦手だ、あまり時間がない、という方がいらっしゃいましたら、ぜひ、下記を参考にしてみてください。
繊細さん①気がつきすぎて疲れる人へ今日からできる実践テクニック
繊細さん②人間関係や仕事が楽になる「逃げていいんです」
オリラジのあっちゃんが「中田敦彦のYouTube大学」で繊細さんの本についての要点を分かりやすくまとめ、面白く説明してくれています!私は先に本を読んでいたので内容を知っていましたが、あっちゃんの説明が面白く、何度かクスッと笑ってしまいました😂
繊細さんも非繊細さんも、楽しみながらお互いの性質についての理解を深められる内容だと思います。
まとめ
・人口の5人に1人がHSPという気質を持つ
・HSPは生まれ持った性質で、性格とは違うので変えることができない
・「繊細さん(HSP)」と「非繊細さん(HSPでない人)」は感情や言葉の捉え方、感じ方が全く違う
気になった方はぜひ、本やYouTubeを見てみてください。そして、その知識を周りの方にもぜひ教えてあげてください。この記事でも、繊細さんの本でもYouTubeでも結構です。人々の常識ワードになるくらい、HSPの認知度が上がるといいなと思います。
最後に
HSPは弱さではありません。より感受性が豊かなだけ。多くの人より少し敏感なだけ。嫌なことも感じ取ってしまうけれど、幸せも人一倍多く感じることができる。これは素晴らしい気質だと思います。
すべての人が自分らしく、自分に誇りを持って過ごせますように。
私自身がHSPと気付いたのは最近です。まだまだ勉強不足ですが、知識を得ましたらまた詳しくご紹介したいと思います☺️