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15. 人生観は変わらない
こんばんは。haruです。
暖かくなってきましたね。
スギ花粉が落ち着いてヒノキ花粉に移行したらしいです。
私は花粉症ではなく、いつ発症するかとヒヤヒヤしつつ、周りの重花粉症の方々からは、「早くなれ!」とか「ならないといいね…」などと親切?な言葉をかけられます。
絶対なりたくないな〜。
さて、前回「14. 2022。(遅)」にて少しお話しした留学について、半年前の下書きが残っていたので、書き上げてしまいたいと思います。
改めまして、
アイルランドへ留学に行きました!🇮🇪
2022年3月〜7月の4ヶ月間行って参りました。
1年前はまだまだコロナウイルスが、生物的にも(?)、皆さんの心の中にも蔓延っていましたが、
エージェントさんのご尽力のもと、時期をずらしたり、渡航受け入れ国・大学を探したりして、ようやく留学先を"アイルランド国立大学(UCD)"に定め、2022年3月19日に日本を旅立ち、アイルランドの首都、ダブリンに渡航することができました!🍀
行く前は、英語ペラペラになって帰ってきちゃうぞ〜!と意気込んでいたのですが、4ヶ月じゃあんまり変わった実感はないですね。
渡航前、留学の報告をしたバイトの上司にも、「そんな話せるようになるかな?聞けるようにはなると思うけど。」と言われていたのですが、私は ほんまに? と思っていました。無知でした。笑
それよりも、私にとって価値があったなぁと感じるものは、いろんな国からやってきた留学生と交流し、様々な文化の物差しを知れたことです。
というのも、私が通っていたのは学部ではなく大学併設の語学学校だったので、教室には留学生しかいませんでした。敷地内には普通に学部生はたくさんいるけど、アイルランド人とはあまり友達にはなれなかったというのがリアルなところ。
しかし、ホームステイをさせてもらったので、アイルランドの文化や考え方にはホストマザーを介して触れることができたし、さらにヨーロッパや多大陸のいろいろな文化にも留学生を介して触れることができたのです。
すごくありがたい環境だったのを実感したのと同時に、私はこう思いました。
「人生観、増えたな。」
よく、
新しい体験をした人々が異口同音に言うのは、
「人生観、変わった。」
だと思います。
「変わった」ではなく「増えた」のです。
人生観はその各人、固有のもの。
それはその通りです。
でもねでもね、それだけではなくて、増やすこともできるんです。
ってことに気づいちゃった!!
自分の見方は変えず、相手のことを理解しようとし、尊重すること。これこそが、異文化交流に必要なことなんだ。
そしてそれは、自分の人生観を置き去りにした、相手軸でのものの見方だとは思いませんか?
新しいこと・もの・人々に出会うたびに新たにメモリを付け足していくような、はたまた、用途が違えば別の色の定規を用意するような。
つまり、文化の物差しは1つじゃない!