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路面電車で長崎ガチ観光1[2021年冬九州旅行⑦]
前回はこちら
本旅行のメインイベントである長崎の観光地を1日で巡る企画です。路面電車の全線乗車も兼ねて行ったため、ガチな観光とは言えないかもしれませんが、車窓からも観光はできる!という体でよろしくお願いいたします・・・
グラバー園・大浦天主堂
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[長崎駅前(9:32)→新地中華街(9:40)]
[新地中華街(9:42)→石橋(9:49)]
JR九州長崎駅から徒歩5分ほどのところに位置している長崎電気軌道(以下、路面電車)の長崎駅前電停から乗り込みます。本日の観光ルートは長崎市街の南側から北側へ向かう形です。
観光客と普段使いの客でたちまち車内はぎゅうぎゅう詰めになりましたが、一番後ろの座席を幸運にも確保できたので、後面展望を楽しめました。
路面電車で体感できるのは「坂」!長崎といえば「坂」!!
たとえ車窓が見えなくとも足元の傾き具合で傾斜度がよ~く分かります。
こりゃ歩くと疲れてしまうなと思いつつ、路面電車のありがたみに早速感謝するのでした。
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さて、新地中華街電停で乗り継ぎをすれば、終着の石橋電停に到着します。グラバー園や大浦天主堂の表玄関は大浦天主堂電停というひとつ前の所ではありますが、意図的にここで下車した理由があります。それは斜行エレベーターです。このエレベーターは長崎市道、つまりはインフラの扱いだそうで、上にあがると確かに住居がたくさんへばり付いていました。このとき私は、これだけ高度を稼いだのだから景色が綺麗に見えるに違いないと予想して、いざ見てみるとそれは見事に的中。時間が余ったらまた夜に見物に来てみましょう。
グラバー園はというと、もう一つエレベーターを上がらなければなりません。さすが長崎。体力をどんどん削ぎ落されていきます。
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電停から10分弱で到着。裏口から入場券を買って鯉が住みつく池に出会いました。鯉の餌が入っているカプセルが売っており、家族連れがそれで楽しんでいたのを覚えています。
肝心の展示物については、「メインであるグラバー邸をはじめ近代西洋建築の凄さをまざまざと見せつけられた」というのが簡単に要約した感想でありましょう。建築学には疎いのが非常に残念だったと感じています。再履修不可避。
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お次は大浦天主堂です。皆様よくご存じだと思われますが世界文化遺産に認定されている箇所です。入場料はちょっと高めの設定となっていますが(個人の感想)、天主堂の中はもちろんのこと、資料館も大変見応えのある展示内容でした。
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オランダ坂
大浦天主堂の近くには心臓破りの坂「オランダ坂」があります。石畳のような舗装になっており、冬の冷たい雨の日なんかは滑ってしまいそうな気がしてしまいましたが、たぶんそんなことは起きないはず…
写真で見るとそんなでもない坂だという感想を抱きがちですが、実際には目の前に立ちはだかる壁です。一番キツイ所では腰を45度ぐらいに曲げて登らないといけなかったぐらいでした。
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午前の観光はこれで終わり。午後は浦上へと向かいます。
⑧へつづく
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