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「どうせ無理」の錯覚

先日、クライアントさんと
組織の改善について話をしました。

そこで強く感じたことは、

長年成果が出なかったり、否定し続けられる
ことで、「学習性無力感」に陥っている人がとても
多いということ。

「学習性無力感」は、サーカスの像でよく例えられます。

サーカスの像は、食いにつながれた鎖で逃げられ
ないことを小さい頃から学ぶため、大きくなって
鎖を杭ごと抜く力があるのに、試そうともしなくなる。

というもの。

確かに、自分が会社員だった頃も
同じように「どうせ変わらない」と
思っている人は多かったように思う。

また、スポーツでも他人との比較で
「そこまでは無理」と思ってゴールを下げて
しまう人が多い。

これもある種の「学習性無力感」なんだと思う。

人は誰にも無限の可能性があるのに。
無理だと決めつけて行動しないのはもったいない。

子供達にも常にチャレンジできることを知ってほしい。
そのために、大人が否定ばかりをしてはいけない。

子供も大人も、少しでも成長していることに目を向け、
自分をもっと褒める。

それが自信を高め、ゴールを少しずつ高くする。

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