本音を言わないメンバーが急に変わったアプローチとは!?
みなさま こんばんは。
お忙しい中ご覧いただき、ありがとうございます(^^)
先日修理に出していたお気に入りの腕時計が返ってきて、久しぶりの再会!!
ちょっとご機嫌です。お気に入りのモノってやっぱパワーありますね~(^^)
さて本日は、長い間、距離感を詰めきれずにいたメンバーと、ひょんなことから(?)縮められた話です。
<突然のチャットが始まりでした>
「ちょっとお耳に入れておきたいことがあるんですけど、明日少しお時間もらえますか?」
送信してきたのは、そういうアプローチをあまりしないFさん。
珍しいことなので、何かあったのかな?どうしたんだろう?と少し心配になりながら、「もちろんOK!明日なら午前中は大丈夫だよ。よろしく!」と返し当日を迎えました。
Fさん「ちょっとごちゃごちゃしていて、何から話していいのか・・・」というしゃべり出しだったので、
私「いいよ、まとまってなくて。思い浮かぶ順番に話して!」と応じると、
Fさん「今の後輩二人はレベルが低いので、合併で異動があって私がフォローできなくなったら心配なんです・・・」と合併に向けての心配事から話し始めてくれました。
それから、後輩一人ずつの悩み、直属の上司(課長)の愚痴、チームの雰囲気、他部署から聞いた噂話、自分自身のキャリアの悩み、などなど話を促すと色々とたくさん話をしてくれて、あっという間に2時間近く!!
時間の速さにびっくりしたのと、とっても心を開いてくれたのを感じ、充実感で「じ~~~~~ん」となりました(^^)
Fさんは業務にとても詳しく、弱音を吐いたり人に依存することも無い、しっかり者。口数が少ない訳では無いけど、ざっくばらんに本音を話すことはあまり無いので、弱いところをあまり見せたくない人なのかな?と今迄ずっと思ってました。
そのFさんが!!!って感じです。
<勝手な考察>
終わってから、Fさんのこの変化は何っ?と振り返ってみました。
と言うのも結局話してくれた内容自体は、それほど大した話ではなく、どちらかと言うと単に「話したかった」「聞いてほしかった」の方が強い印象だったから。
✔合併が近づく環境変化の影響で、何かしらの心境の変化?
✔実は合併後の組織など、教えられない情報を聞き出したかった?
うーーーーーーーん・・・・・なんだろう・・・・・・
そうだ!もしかして、これかも!?
実は最近なんとなくFさんの雰囲気がややダウンしている気がして、普段の関わり方を少し変えていました(ほぼ無意識に近い)。
それまでは本題(仕事)のついでに「なんか困ってない?」「面倒なこと抱えてない?」などと、普通にアプローチしていました。
そこに、
「あれ?靴新しい?」
「人事が募集してる研修どうする?あれ、どこにも書かれてないけど、昇格したければ姿勢を見せろ!って意味が隠れていると思うんだよ」
「昨日途中で終わっちゃった話、そのままにしててゴメンね~」
など、直接業務とは関係無い話からの声掛けを増やすようにしていました。
そんな声掛けの中にFさんが何か感じるものがあったのか、全体的に見て私の姿勢の変化を感じてくれたのか、はっきりとはわかりません。
でも、今思えば、兆しと言うか手応えのようなものを少しずつ感じていて、何かしらFさんに響くものがあったのかな、と思っています。
<おわりに>
みなさんのチームでは、なんとなく本音や弱いところを見せたがらないメンバーはいませんか? もしかするとそんな中にも、今回の私のように、実は心のどこかで「話したい」と思っているメンバーが隠れているかもしれません。
もし、ちょっとでも気になるメンバーの変化を感じることがあったら、それを合図に今迄と少し違うアプローチ(今回の私は仕事に係る直接的な声掛けから、仕事と関係の無い間接的な声掛けを加えてみた)を試してみるのはどうでしょう。これまでとは違うメンバーに会えるかもしれません。日々試行錯誤だなぁと改めて思いました(汗)。
ちなみにFさんが話してくれた内容は、今後の体制を考えるのにとても助かる貴重な情報でした。
では!また!
【Twitterアカウント(ほぼ毎日更新)】
https://twitter.com/shitara_18
【公式ライン】
お友達登録よろしくお願い致します。感謝を込めて、プレゼント特典「部下メンバーの育成に悩む管理職のための、自分で考えて動くメンバーが育つコミュニケーション方法」を差し上げてます。
https://lin.ee/qWvqigB
https://note.com/h_shitara/n/n46c138eba8e8
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?