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~「人は正論では動かない」~

あの報徳仕法で有名な二宮尊徳翁の大きな挫折を考えてみる。

農村と藩財政復興のため移住した先で改革が進まない。
田畑を耕す前に倫理道徳心を取り戻そうとした"心田開発"が頓挫。
多数の住民からよそ者として拒否された。所属藩の妨害にも苦しむ。
翁は、成田山新勝寺に参籠して打開策を練る。内省し、不屈の闘志を身につける。
もうその後は迷わず仕法に集中。成果を出し続けました。

人としてのあり方を問う考え方への反応は鈍いです。
何を言うかより、誰が言うかの典型例。
なぜ倫理道徳を問うのか。どのように発するのか。何にしたいのか。明確な結論は出ているが、本気か。それは真摯で誠実な奉仕になっているか。
もっと深く広く探らなければならない命題。自分への問いかけです。

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竹内明仁@あり方とやり方の経営伴走者
最期までお読みいただき有難うございます! これからも【人としてのあり方とやり方としての戦略】に特化して情報発信していきます。 記事内容向上のためにも感想等をいただければ嬉しいです!