京都文化博物館 「挑む 国芳から芳年へ」
今日行ってきました京都文化博物館開催の「国芳から芳年へ」の作品を少しだけ紹介します🥰
本日(2月26日)からの開催で、初日に行くほどの期待の込め様です🥰結論から言うと期待以上の良い作品が沢山紹介されており、本当に楽しかったですよ🥰🥰🥰
あまり版画の浮世絵・錦絵の知識がないので、沢山の作品群の中から気に入った作品を紹介します🥰
最初は国芳の「誠忠義士聞書之内討入本望之図」です。三枚綴りの作品で、今で言うワイドスクリーンのような感じです。空が白々と明けてくる表現と言い、大勢の義士が戦う姿と言い、動きのある画に釘付けとなりました🥰🥰🥰
次も国芳の作品「吉野山合戦」を紹介します🥰先程紹介した「誠忠義士聞書之内討入本望之図」と違い、縦長の構図です🥰そこに描かれた五重塔、嫌でも視線は上の方へ移っていきます。視線の移動と共に屋根の形が少しずつ変化し、やがて塔の頂上へ…そこには佐藤忠信がおり、地上の横川覚範と相対する配置…見事な構図とその構図による緊張感が素晴らしいですよね🎵🥰🥰🥰
次も国芳の作品、「相馬の古内裏」を紹介します。これは言わずものがら国芳の代表作ですよね🎵まず、目を惹くのは藁のようなもので画面を三分割にしているところでしょうか🥰恐らくは黄金比で分割されているような…凄く安定感のある構図です🥰しかも藁を斜めに配置することで奥行き感を出し、髑髏💀が飛び出してくるような画に仕上げています。凄いとしか言い様がないですね🥰
今日は国芳の作品を中心に紹介しました🥰次回は芳年を予定しています🥰🥰🥰
本当に凄い作品群があり、見応えのある内容となっていますので、是非、京都文化博物館に足を運んで頂き、是非、浮世絵・錦絵を堪能してください🥰