「あら」をつけると
『あら』 という感動詞が好きだ。
感動詞は他にも
「ああ・あれ・えっ・おお・おや・まあ・やれやれ」
など
驚き、喜び、悲しみ、怒り、疑いなどを表す 「感動」に関するもの、
そのほか
「呼びかけ」
「応答」
「挨拶」「掛け声」などが
感動詞なんだそうだ。
その中でも 「あら」は
優しく強調したりお品がよくなるように感じるところがお気に入りだ。
これから積み重ねていく年齢とともに使いたいと思った言葉。
日常的に使いそうな言葉は
・まあ(驚き)
・やだ(拒否)
・あら(反応)
・いいね(褒める)
・だめ(否定)
シンプルにこんな感じかな。
自身はあまり使わないが
仕事柄よく耳にするのは
意外にも『えー』が多いように思う。
大抵
髪のアレコレに質問や提案を求められ
こちらが回答した際にいただく
その”音” たち。
だからこそ
『あら』の魅力に気が付いたのではないかと自己分析している。
良いか悪いかは別として、
個人的には
「みんな、ありがとう。」だ。
さて、
先の言葉たちの頭に全て
『あら』をつけると
・あら、まぁ!
・あら、やだ!
・あら、あら。
・あら、いいわね!
・あら、だめよぉ。
書いてみたら
あれ?もう結構 日常的に使ってるかも。
「ドライヤーめんどくさくて半乾きです」とおずおずと自己申告してくれる
"実はめんどくさがり"さん達。
ダメージ改善策を尋ねてくれる
そのやる気をもっと伸ばす為、
『え〜』と言わせないで
いかに髪を良くするか。
皆それぞれのライフステージと
ペース、パワー配分があるだろうと考えるため
「乾かさないとダメ」だなんて
野暮な正論は言わずに
「いいよ」と言ってあげたいのは山々だけれど、
やっぱり髪の為には
全然ダメなことだから、
そんな時 お客様が持つ
罪悪感を緩和してあげるように
「あっらぁ~、ダメよぉ~」
と言うだけで
ずいぶん空気は和むものだ。
そして
「やる気があるときだけでもやってあげてね」
と
洗髪後にドライヤーをかけた方が良いことを促す。
昨今
誰かに何かを伝えるのが苦手って方が増えているみたいだから
言葉を柔らかく
意味を増幅してくれる
「感動詞」を
ご活用してみてはいかがでしょうか?
それでは、ごきげんよう。
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