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先入観という壁を無くす(ナインドット・パズル)

見えない壁に関係した有名な問題としてナインドット・パズルというものが有ります。
この図を見て、答えを知っている方も多いと思いますが、9個の点を直線で一筆書きし、最小何本の線で結ぶことが出来るか考えて下さいというものです。

単純に考えると図のように5本の線が必要だと言うことは分かりますが、正解として4本の線で通過させることが出来ます。


答えはもう少し先です。スクロールしてください。








4本の線で9つの点全てを通過させるためには、図のようになりますが、多くの人は点の外に線を出してはいけないと勝手に先入観を付けて考えてしまいます。
 
この勝手に作った先入観を取り除くことが出来るようになると、新たな考えが出来てくる良い問題だと思います。
が、実は1本の線で全ての点を通過させることが出来ます。


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説明では、線の太さについて触れられていないのにも関わらず、図を見て線は細いものと勝手に解釈していたはずです。
しかし、線の太さに制限は設けられなかったので、図のように太い線だった場合は、1本の線で全ての点を通過させることが出来ます。
 
このように、条件として出されていないものに対してまで、人は勝手に枠や制限を設けています。
今目の前にある問題、それに対して勝手な枠や制限を設けていませんか。
自身の限界線を勝手に作っていませんか、今一度考えてみると面白い世界が見えてきます。

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