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Netflixをサブスクすることに逡巡していたため、少し遅れました。 先週、「地面師たち」を見ました。 見始めると、7話一気に見てしまいました。さらに2巡しました。 俳優さんたちの演技力に圧倒されました。 予想しない展開に、時間が経つのも忘れてしましました。 「地面師」という聞きなれない詐欺師の実態を知りたくなり、数冊読んでみました。 保身 積水ハウス、クーデターの深層 (角川書店単行本)www.amazon.co.jp 1,88
前回、祖母が対峙した「昭和の地面師たち」をご紹介しました。 改めて、祖母の人生を振り返ってみると、波乱万丈の連続でした。 戦前祖母は大正3年(1914年)大阪の郊外、八尾市に生まれました。 曾祖父は、園芸会社を経営。 女学校を卒業した頃に、見合いをして、商家の祖父に嫁ぎました。 お手伝いさんもいて、しばらくは優雅に暮らしていたそうです。 戦中第二次世界大戦が起こると、状況は一変します。 昭和17年 祖父が招集。 昭和20年 空襲が激しくなり、実家へ娘3人を連れて疎開。