YOASOBIする生活保護まとめ
自分は35歳の無職だ。
妻が生活費を稼いでくれている状態で、
自分は生活保護のような暮らしをしている。
そんな自分が妻に捨てられた時のために、
生活保護の暮らしをまとめてみようと思う。
自分には関係ないと思っていても、もしかしたら頼らざるを得ない状況になるかもしれない。
この世に絶対はない。
生活保護の概要
日本で生活保護と聞くと、障がい者や病気で働けない人が受給するイメージが強い。
実際に生活保護制度を利用できると知らずに一家心中を図る非常に痛ましい事件が度々起きている。
だが生活保護を受給するハードルは意外と低い。
・貯蓄が最低生活費を下回っていること
・家や車などの資産を所有していないこと
以上2つだけである。
健常者でも関係なく受給することが出来る。
ちなみに最低生活費とは地方都市の場合、
大人2人子供2人の世帯で大体23万円ほどなので、貯蓄と手取りが23万円に満たない世帯は受給できる。
生活保護を受給する一番のメリットは
「健康で文化的な最低限度の生活」が送れることである。
デジタル化による生活保護の暮らしの変化
デジタル化により生活保護の暮らしは昔では考えられないほど豊かになった。
スマートフォンとネット回線の普及が大きい。
例えば
・Netflixで映画が格安で観れる
・ゲームが無料で出来る
・カラオケアプリで歌が歌える
・YouTubeが観れる
・無料漫画が読める
・文章を気軽に投稿出来る
・音楽が格安で聴ける
・音楽を作れる
・電子書籍が定額で読める
・絵画を観ることが出来る
・SNSが利用出来る
・プログラミングが出来る
・ネットバンキングを使い日本円を格安で送金出来る
・暗号資産(仮想通貨)を使い海外にも格安で送金できる
など
クリエイターやプログラマーが育つ環境が揃っており、
コンピューターも1台30万円した昔と違い、
今は生活保護費でも買えるほど値下がりした。
生活保護受給者でもデジタル機器に気軽に触れられるようになった。
またSNSやMMOなどの普及により、お金をかけなくても社会的なコミュニティーを構築出来るようになった。
かつての1946年制定の旧生活保護法の時代では考えられないことがデジタル化により起きている。
YOASOBIは生活保護以下の暮らしの中で生まれた
今年ホワイトハウス晩餐会に招待されたYOASOBIだが、
YOASOBIで全ての作詞、作曲、編曲を担当する
Ayaseは、お金がなさすぎて家もなくて。
妹2人が東京に出てきていたので、その家に住まわせてもらって。2DKのDK部分に住んでいたとか。
キッチンを見ながら寝ていたそうな笑
元々別のバンドのボーカルをしていたが、重度の出血性胃潰瘍を患いバンド活動を休止。
入院中に初音ミクというDTM(デスクトップミュージック)と呼ばれるソフトを使い。
パソコンで1人音楽を制作し、それをニコニコ動画とYouTubeにアップしていた。
それが優秀な成績を収め、ソニーミュージックから声がかかる。これが、YOASOBIの始まりだ。
YOASOBIのデビュー曲で代表曲でもある
「夜に駆ける」はAyaseが1人でパソコンのDTMで作っており、制作費は0円だ。
なお「夜に駆ける」はYouTubeで公開5ヶ月で1000万回再生されており、総再生回数1億回といえ驚異的な記録を打ち出した。
まとめ
世の中のデジタル化により、生活保護受給者でも
クリエイターやプログラマーの道が開かれた今、
生活保護バッシングをするのではなく、支援する側になるべきではないだろうか。
納税により支援したい無職であった。