転職した同期と久々に電話したら別人になってた話
先日私は、転職した同期と久々に電話した。
実に1年ぶりに会話したのだが、まぁ驚いた。
彼女がまるで別人になっていたからだ。
転職前の彼女
同い年の彼女は、真面目で仕事熱心な女性だった。
少なくとも私には、そんな風に見えていた。
2年前にたまたまオフィスで会って少しお喋りしたときも、
『先輩たちのおかげでなんとか頑張れてるよ、、、』
みたいな言葉を発していたのを覚えている。
彼女は控えめで自分のことを大きく見せず
一生懸命に仕事しているようなイメージしかなかった。
でもなんだか、辛そうだった。。
まもなくして彼女は会社を辞めた。
しばらく連絡していなかったのだが、1年ぶりに電話してみた。
転職後の彼女
電話するなり、
『やっほー元気ー!?』と元気な声が聞こえた。
心なしか、とても明るい!とても明るいのだ!:D
「元気だよ、久しぶり〜。最近どう?」
私の「元気だよ」はI'm fine thank you, and you?並に形式的だ
『それがさ、聞いてよ!・・・』
彼女は転職によって何がどう変化したのか、
隠すコトなく全部話してくれた。
転職で自分がどう感じてどんな行動をしたのか、
それでいまどうなのか、明るく元気に話してくれたのだ。
なんだろうこの感じ、
留学した友達が日本に帰ってきたら
表情が明るくなってる感じに似ているのかもしれない。
なんでこんなに変わったのか
話を聞いて、本当によくわかった。
転職したら環境が変わるから、環境次第で良くなる
もしくは悪くなる、と思っていた私。
いま転職に足踏みしている人や、
なにかチャレンジできていない人も、
私と同じように考えているんじゃないかな、どうだろう。
でも、彼女の変化は、環境の変化に連動したものではない、
とわかった。じゃあ、何が彼女に変化をもたらしたのか。
彼女は、やっと自分で自分のことを認めたんだ、とわかった。
突然変異、じゃなかった
彼女は、そうだ!京都行こう!ばりに、
ある日突然「そうだ!転職しよう!」と思ったのではない。
いまの仕事が自分に向いてないことに、
ずっともっと早くに気づいていたのに、
でも頑張らなくちゃいけない理由を探して、
なんとか自分を仕事に当てはめようと、一生懸命に
ぐにゃぐにゃ自分を変形させてた。
だから大変だった。そりゃそうだ、
大変に決まってるよそんなん。
だって、自分らしさを消す作業を毎日してるんだから。
彼女もそのことに気づいていたし、
たぶん向いてない仕事をしている人も、
気づいてるはず。だけど、認めてない。
認めたら負けだとも思ってるんじゃないかな。
私もそうだったからすごくわかる。
認めるのはコワイ。でも、
自分と向き合うコトからは逃げちゃだめなんじゃないかな。
まず、現状の自分の違和感に気づけたらOKで、
次に、そんな自分を自分自身で認めることができたら、
もう変化は始まってる。大丈夫。
誰にでも向いてることって絶対にあるから、探そう!
転職斡旋みたいな言葉だけど(笑)
全然エージェントでもなんでもないです。
変化してる人が周りにたくさんにいるから、
私は気づけたし、自分のことを認められた。
もちろん、転職だけが変化とは思ってません:D
副業でも複業でも起業でもフリーランスでも、
はたまた休職でも退職でも、”次への一歩”
おわり