暦の効力
2021/1/1(金)
年末年始は、「暦」の効力(威力と言った方が適切か?)を強く感じるシーンが多かった。
クリスマス、大晦日、正月などイベント盛り沢山で、世の中がそれに沿って動いていた。
特に、今年はコロナもあって、世の中の動きが見えづらかった反動で例年以上に強く、人の動きが目に止まったのかもしれない。
誰かに定められた暦に沿って、人は動いている。生活のリズムが無意識的にでも影響を受けている。(注:暦には決して否定的ではない。)
クリスマスになったら、気持ちがそわそわして、楽しい気持ちになる。人肌恋しくなる、特別な日だから、自分にプレゼントをっていつもより高い買い物をするときもあるかもしれない。
12月は、忘年会シーズンだと、事あるごとに「忘年会やりましょう。」と声を掛け合う。今年はめっきり少なかった。
年始には、初詣に行って、1年に1回のお参りをする。
「暦」が世の中の動きを作って、それが継続され、「風習」になっている。
ごちゃごちゃ書いたけど、「暦って凄いなぁ。何にも考えてないけど、無意識的に影響受けていることがいっぱいある。」というのが率直な感想。
組織づくりにおいても、経営者は「暦」をどう練り上げるかを考えたいと思う。それが、組織の文化(風習)になって定着していくから。
組織でいう暦とは何だろうか、、、
・業績のモニタリングサイクル(1日、1ヶ月、3ヶ月、半期、1年)
・評価のサイクル
・月末の締め会
・毎朝の朝会(月曜日は、社長からの言葉)
・定例会議
・業務コアタイム etc...
どういう組織文化を作っていくべきか!?ビジネスモデルの特性は? このあたりから逆算して、組織の暦をつくっていきたいと思う。
2021年は、このあたりについても考えて、色々実行していこう。
暦について、興味がある人は、こちらの映画もどうぞ。
「天地明察」