業務兄さん

※業務スーパーさんとは、何の関係もありません。 約10年前に新卒でスタートアップに就職し、あれやこれやと必死に生きています。毎日が正念場。

業務兄さん

※業務スーパーさんとは、何の関係もありません。 約10年前に新卒でスタートアップに就職し、あれやこれやと必死に生きています。毎日が正念場。

最近の記事

可処分精神

2021/3/8(月) 先日のエントリーでも、業務整理の話しがあったが、「そうそう!」と気づきをいただくツイートがあったので、備忘録までに。 正に、この通りで漫然と「忙しい。汗」と思っているときに、自分の工数を洗い出してみると、意外と余裕があることが多い。 ここで、時間に余裕あるじゃんと思って、放置するマネジメントは後々、歪が起きるので、避けたほうがいい。 時間があっても、精神的な余裕がないから。 そこには、進め方がわかっていないことや、業務種類が多岐に渡りマルチになり

    • オッカムの剃刀

      2021/3/5(金) 最近、シンプル・シンプルと考えていると、知らなかった概念に出会いました。 それがタイトルの「オッカムの剃刀」です。 オッカムの剃刀とは 「ある事柄を説明するためには、必要以上に多くを仮定するべきでない」とする指針。もともとスコラ哲学にあり、14世紀の哲学者・神学者のオッカムが多用したことで有名になった。様々なバリエーションがあるが、20世紀にはその妥当性を巡って科学界で議論が生じた。「剃刀」という言葉は、説明に不要な存在を切り落とすことを比喩してお

      • 業務生産性のスイングチェック

        2021/3/4(木) 業務の生産性がなかなか上がらないメンバーに関しては、マイクロマネジメントかもしれないが、一通り普段の業務を一連で見てみるといい。 そうすると、「ここって、なんでやってるっけ?」「ここって、〇〇のやり方だとやりづらいのかな?」「あー、なるほど、これが課題になっているのか」と課題発見・解決策の考案まで一気に進むことがある。 毎日やっていると手取り足取りの指導なので、あまり適切ではないが、時折棚卸もかねてやると効果的。 メンバーが持てていなかった観点

        • 何を捨てるかで、誇りが問われる。 何を守るかで愛情が問われる。

          2021/3/3(水) 何を捨てるかで、誇りが問われる。 何を守るかで愛情が問われる。 スティーブジョブズの言葉。 「やらない」という意志決定が、ブランドを形づくると思っている。 「やる」という意志決定が、自分たちの行動価値観になっている。 名言を引用させていただくことが増えたのだけど、やはり言葉というのは自分の心を支えてくれる大切な存在。 経験が研ぎ澄まされ、哲学の純度が高まり、結果として言葉に形容されていく。 自分が大事にする言葉を自分なりにもどんどん言語化して

          不安が根拠を欲しがる

          2021/3/2(火) 不安が根拠を欲しがる。 対価と代償。 対価に代償はつきものだけど、 必ずしも代償に対価は伴わないのに。 挑戦するとき、不安だから、あれこれと根拠を掻き集めることはないか。 市場把握のための情報収集は必要だが、自分の不安を解消する根拠は集めても意味がない。 根拠が成功を保証してくれるものではないから。

          不安が根拠を欲しがる

          悔いない1ヶ月へ

          2021/3/1(月) 2021年1Qの最終月なので、やり残しないようにする。 この週末で、かなり細かなオペレーション部分までメンテナンスをし直したので、後は実行をしながらアライメントをしていくべし。 兎にも角にも、実行不全が最大の敵なので、メンバーひとりひとりに目指すべき方向性と現在地を明らかにして、前に前に進みたいという気持ちを醸成し続ける。 自分起点で燃焼させるのではなく、メンバー起点で着火する。

          悔いない1ヶ月へ

          焦点設計

          2021/2/26(金) あれこれと考え抜いてきた人こそ、「伝えたい」「知ってほしい」が先行して、全情報を網羅的に伝えようとしてしまうのだろう。 網羅発想から抜け出して、特定のポイントに焦点を絞ることでパワーが強くなる。 MECEで分析することが染み付いてるので、一層改めて意識しよう。

          勇気を持って削ぎ落とす

          2021/2/25(木) ------ 直線は、自然界に存在しないが、人が最も触れている概念の1つである。人工的なアウトプット。 ------ 佐藤可士和展で、そのようなことが述べられていた。 視点・発想を少し変えて、括り直すことで力強いメッセージになるんだなと思った。 念入りに考え尽くして、勇気を持ち、絞って絞ってアウトプットする。

          勇気を持って削ぎ落とす

          コミュニケーションは量

          2021/2/24(水) コミュニケーションは、頻度高くすることで、コミュニケーションの線が滑らかになる。 使わなさすぎると錆びていく。 質も大事だけど、日常の量を意識したい。 このコミュニケーションは、Slackなどチャットツールではなく、音声でのコミュニケーション。 ちょっとしたことでもコミュニケーション取っていこう。

          コミュニケーションは量

          施策の効力が薄れたら

          2021/2/22(月) 課題解決のためにはじめた施策が、運用していく中で効力が薄まることはよくある。 そのときに、ダラダラとやり続けるのは、組織にとって毒。 辞めるか、やり方を変えるか。 目的を再度見つめ直して、施策が「今」にミートしてるかを確認すべし。 幹部メンバーが、違和感を覚えたタイミングが例外なく取り掛かる時期。 これをダラダラと後回しにしてたら、組織に白けが生まれる。 この白けは粘りっこく取れないので、一度も付かないように気を配るべし。

          施策の効力が薄れたら

          勝ってる会社に漂う空気

          2021/2/19(金) 幹部の熱量が異常だよね。改めてそう思う。

          勝ってる会社に漂う空気

          顧客の一次情報に触れる

          2021/2/18(木) 顧客のお役に立てる商品開発をする際に、ニーズ起点・シーズ起点の両面からのアプローチがあると思う。 ※シーズは、自分たちの持っているアセットも含む。 ついつい、社内での議論が多くなると、シーズ起点にのみになって、片手落ちしてしまう。自分たちにとって理想な仕様や値付け、仮想顧客の課題設定になってしまうので、リリースした後に、思ったよりも売れないということが多い。 この日に感じたことだけど、自社の既存顧客の上位10社でもいいから、一次情報に触れて、自

          顧客の一次情報に触れる

          情報処理力から情報編集力へ

          2021/2/17(水) 大量の情報を処理することで価値発揮してた時代から、皆が触れてる情報を編集して、皆が気付いてない観点を得たり、アクションに繋げることが求められてる。 とはいえ、Googleでは得られない一次情報や高鮮度の情報を得ることは、それだけで優位性になる。 見晴らしのいいバンテージポイントにどう立つか、考えたい。 まだまだ見晴らし悪い。色んな人に会おう。

          情報処理力から情報編集力へ

          開発者である前に生活者であること。

          2021/2/16(火) 開発側の都合を押し付けない、観点を固定しない。 生活者の都合を想像する、物の見方を変えてみる。 仕事をしてると忘れやすいけど、大事にしないといけない本質。

          開発者である前に生活者であること。

          正しいお金の使い方

          2021/2/15(月) 渋沢栄一ブームに乗っかって「論語と算盤」を読み直している。 書籍の一節に以下が書かれている。 ------ お金に対して、無駄に使うのは戒めなければならない。しかし同時に、ケチになることも注意しなければならない。よく集めることを知って、よく使うことを知らないと、最後には守銭奴になってしまう。 いまの若い人たちは、金づかいの荒い人間にならないよう努力するのと同時に、守銭奴にならないよう注意すべきなのである。 ------ お金の正しい稼ぎ方だけ

          正しいお金の使い方

          頑張るの定義

          2021/2/12(金) 頑張る≠疲れる。たくさん働く。 頑張る=結果を出す。 頑張るの定義がズレていると指摘されているこちらの記事。 全くその通りなので、改めて大事にしたい。 ついつい、刹那的に現状の現象を捉えてしまう。原理原則に立ち戻っていかないといけない。 サラリーの場合、その場にいることで給与が得られてしまう。たくさん疲れてる方が働いてる感が出るが、本質的には頑張ってない。 長い目で見ると、市場から評価されなくなっていく。 常に、結果を出して、伝達して、成果につ

          頑張るの定義