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本物の言葉の凄さを再確認した。「大久保千代太夫一座」
「大久保千代太夫一座」の寺山修司生誕90年と唐十郎生誕65年を記念した公演。ザムザ阿佐ヶ谷にて。
出演の村松京子さんに誘われ、千秋楽の昼にいお伺いした。
まずは街頭劇紙芝居「あなたが風船を飛ばすとき」寺山修司の作を紙芝居で、阿佐ヶ谷の路上を転々として見せていく。
おそらくは、実際の路上演劇よりは、
大人しくして迷惑をかけないように気を遣っているだろうが
その心底に流れる精神、視点は変わっていないのだろう。
楽しめた。
「なんだこれは?」とおびえたように見ていく通りすがり人の藩王が
面白かった。こういう事を狙っていいるのだろうとおもった。
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その後、16時半から、ザムザに戻って朗読劇。
寺山の遺産という印象の舞台が続く。
言葉の力を見せつけられた。
これまで自分が観てきた、同じような作品の一桁も二桁も上を行く。
そして第二部は寺山を慕う方々のライブ。
特に驚かされたのは、詩の朗読だ
詩人の力に触れて一種の覚醒感があった。
不思議なことに、詩のライブに行きたくなった。
何が違うのだろう。
こんな風に声を張って
責めるように発する語りは何度も見ているはずたが、
やはり違うのだ。
昼から合わせて、7時間。よい経験をした。
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