〈〜まである〉は いずれ公的な文書でも使われる?
インターネットの世界でしばしば〈~まである〉という表現を目にする。仮定の状況を引きあいに出して自分の主張や気持ちを強調するものだ。「このホラーは怖い。恐怖のあまり死人が出るまである」などと書く。2010年ごろから使われているそうだが、ボクが気になりはじめたのは最近だ。
〈~まである〉を言いかえるとすれば、どうなるか?「死人が出るかもしれないとさえいえる」「死人が出るところまでいくだろう」のように、文字数を多く費やさないといけない。その意味で〈~まである〉はじつに“リーズナブ