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⑨ 30年くらい前の話「2週間のアメリカ旅行」~ 感想 まとめ 1~

【9】感想 まとめ  ①  

今から30年くらい前のアメリカ旅行の事を書きました。
最近の旅行は 写真、記録が しっかりと残っているのですが、過去の旅行では「あの時、どうだったかな…。」と思うことが たくさんあるのです。 

昔はスマートフォン、カーナビといった通信機器などは ありませんでした。

写真は ネガフィルムを使用したカメラしかなくて、デジタルカメラやスマホカメラもありません。

インターネットの一般的な普及は まだ先の話で Yahoo! や Google もサービスを開始していませんでした。

したがって ブログ や LINE、Twitter、Instagram、mixi (ミクシィ)などに旅行の内容を記録することは不可能でした。

私が noteを始めた理由は 「今、確認ができる旅行は noteに書いてきちんと記録を残しておこう!」と思ったからです。

そして このアメリカ旅行は noteを始めた最初の頃に書く予定でしたが、実際に書いてみると どうも記憶が定かではありません。
行き先の順番も 「あれっ、どっちが先だったかな…。」と思ってしまいます。

したがって最近になって やっと書き始めました。

この「今から30年くらい前のアメリカ旅行」は 数少ない写真や資料を手掛かりにして かなり旅行内容を調べ直しました。

今では当たり前になっているインターネットの Yahoo! や Google のサービスを駆使して確認したのです。 

手元に残っている写真等から この時の旅行の日程表を自分で作成して検証していきました。

それによって大きな発見が たくさんあって、その嬉しさに心躍りました。


⇩  この写真は 家のアルバムに貼ってあったのを見つけたのですが 「いったい 何処だったのか…。」

写真の日付けと作成した日程表から ここは ルイジアナ州 ニューオリンズだと分かりました。

インターネットで ニューオリンズの写真をたくさん調べたところ、この場所はミシシッピ川に架かる 世界で5番目に長い 2本の橋が組み合わさった「グレイター ニューオリンズ ブリッジ」でした。 

さらに調べてみると 「グレイター ニューオリンズ ブリッジ」は 私たちが訪れた1年後に公募によって「クレセント シティ コネクション」という名前に変わっていました。

現在のニューオリンズの街周辺の様子は Googleマップ ストリートビューで確認できました。

それを見ているだけで とっても楽しめました。 

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「ニューオリンズ~クレセント シティ コネクション」


ソルトレイクシティは 19年前の 2002冬季オリンピック ソルトレイクシティ大会 の開催後に世界的な都市として知られましたが、私が旅行をした 30年前は 全く知名度がありませんでした。

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⇩ これは後方に写っている ソルトレイク寺院が決め手になって ソルトレイクシティだったことを分類できた写真です。 

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「ソルトレイク寺院」


そして、カリフォルニア州 サンフランシスコ。

⇩ 下の写真は サンフランシスコ周辺のフリーウェイで走った 「リッチモンド=サンラファエル ブリッジ」です。

リッチモンド-サンラファエルブリッジ 450

でも、この橋をレンターカーで通った時は ここが一体どこなのかも分かっていませんでした。ただ 海面スレスレに続く異次元の道路に 驚きと恐怖と感じただけでした。

いろいろと調べた結果、サンフランシスコ周辺のフリーウェイには 3つの有名な橋があることが理解できました。

実は「サンフランシスコ=オークランド ベイブリッジ」と「ゴールデンゲート ブリッジ」だけしか存在を知らなかったのです。

私が海面スレスレの路面を走り、海に飲み込まれそうな怖さを感じた この「リッチモンド=サンラファエル ブリッジ」という橋を理解したのは サンフランシスコの note記事を書いた時でした。

「あぁ、そんな名前の橋があったんだ!!あの時にカーナビがあったらなぁ…。」という感じでした。 

それから Googleマップ ストリートビューで その場所を探して再び画面上で走ってみました。

30年以上前に 宿泊したホテルでシティマップをもらって、ふらっと出掛けた 思いつきのドライブは最高に楽しかったのです。 

私は  今回の note記事を書いたことによって 様々な思い出が蘇ってきて とっても幸せな気分になれました。 

自分自身の経験では 人生で絶対に忘れられない美味しい料理も、人生で絶対に忘れられない素晴らしい景色も、すべて 予想や期待も していなかった思いがけないサプライズなタイミングで遭遇しています。

「えええぇぇぇ~っ、これは何だ!!!」という感覚です。

「このお店は有名だから絶対に美味しい。」「この観光地はベスト3に選ばれているから素晴らしい景観である。」と思う先入観があったら、最初に期待値が大きく上がってしまってダメなのです。

誰もが知っている有名な観光名所は それなりに強く記憶に残りますが、生涯 忘れられない驚きの場面は、結構 期待値が全くなかった状況で 思いがけずに味わえるものかも知れません。

期待値を上げ過ぎない旅行をすることが楽しい…。 

そのように感じることが 自分にとって大切なことだと思います。

楽しかった アメリカ2週間の旅行、本当にありがとうございました。

<おわり>


① 30年くらい前の話「2週間のアメリカ旅行」に戻る…。

⇒ また、これから追記していきます。  


#一度は行きたいあの場所

#行った国行ってみたい国

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