動かない営業(#255)
こんにちは。
キッカケをつくる人、ご縁つなぎの異端児、イシグロファクトリーです。
さて、今回のテーマは「営業」です。
その中でも「動かない営業」
ん?動かないで営業なんて出来るの?
勝手に仕事が舞い込んでくるってこと?
なんて印象を受ける方もいるかもしれませんが違います。
動くけど動かない…
正確に言えば、その場にいて、電話等しなくても案件を取ってくる…
なんてイメージです。
僕の営業スタイルはとにかく独特で、再現が難しいと言われています。
でも、僕からすると習慣化するだけの話なので、決して難しいことではないと考えます。
大切なのはイメージを持ち続けることです。
まず営業と言えば、売りたい商材のターゲットを決めて、そこにどうやってアプローチするかを考えますよね。
そこでテレアポ、訪問なりしてアプローチをしていく…
時には展示会に出展したり視察したり…
ごくごく当たり前のことかもしれませんが…
それってすごく労力が必要になって来ます。
もちろん時には必要だと感じています。
とは言え僕の中で優先順位は高くないです。
じゃあどうすればいいのか?
ピンポイントで売ろうとするから大変になるんだと思います。
基本的に、営業の根底は「困りごと解決」だと思っています。
困ってないところを危機感を煽って困りごとにして売りつけたとしても、それって短期的な利益にはなるけど、長期的な利益にはなりません。
もちろん短期的な利益を求める瞬間もあるし、それも必要です。
しかし、それが慢性的になっていると、その感覚は非効率に慣れてしまっているということになるので要注意ではないでしょうか?
大切なのは、常に情報交換出来る、商材を協業出来る仲間づくりだと思っています。
僕が案件を持ってくる時は、大抵LINEやメッセンジャーからはじまります。
行ったら「SNS営業」ですかね。
もちろん、ダイレクトに直接案件のところにヒットするケースばかりではないので、時間はかかるので一見効果がないように思える人もいると思うし、このやり方に慣れていない人は、このやり方の方が非効率と思えるかもしれません。
しかしどうでしょうか?
困っている時だけ「仕事ください」って言ってくる企業や、個人ってどう思いますか?
僕からするとあまり印象よくないです。
だとしたら、常に色んな情報交換をしている存在がいたら、そこに相談事をしたとしても、常にやりとりしているので違和感もない、困ったときはお互いさまという体制も取れていると思うのだ。
ということで、常に的で色んな人と交流が持てるのが昨今のSNSの便利なところである。
僕は、それを生かせている方だから、何かあっても、リアルでもオンラインでも相談出来る仲間がたくさんいる。
これが、僕がデスクに居てポチポチしていくだけでアポをどんどん取っていき、案件をつくれている理由だ。
こういったやりとりを出来るようになるコツは、常にイメージし続けキッカケを逃さないこと。
まぁマメでいるって感じでしょうか…
例えば、誰かが誕生だという通知が来た場合は、個別に連絡をする。
最近だと、LINEギフトを送ったりします。
Facebookだとタイムラインにあげる人がほとんどですが…
正直、特別感がないですし、やりとりがそこで止まってしまいます。
個別に連絡すれば「そう言えば、最近は仕事はどんな感じですか?」なんて何気なく聞くだけでも発展性のある話になります。
常に、適度なアンテナを張ることって大切です。
他には、画像整理してたら懐かしい画像が出てきて、その中に写っている人にLINEを送ったり…
それもキッカケです。
そういう細かいやりとりを日常的に行うことが動かない営業に繋がると考えています。
まぁそこに至るまでに動いているってことですけどね(笑)
しかし、こんな話をすると出来ない人は大抵…
「ファクトリーさんのように人脈がないので」
なんて言われます。
いやいや、僕だって勝手にたくさんの人脈ができた訳じゃないので(笑)
そこは最低限の努力はしましょうかね。
ってところです。
てこと。