【映画感想】フリー・ガイ
※このnoteは映画フリー・ガイのネタバレ、感想を含みます。
フリー・ガイ(字幕版)を見てきました。
近くの映画館で上映されているのが字幕版のみだったので字幕版だったのですが、字幕版をオススメします。
この映画と出会ったのは映画館に置かれているビラでした。
クルエラの映画を見に行った際に、今度どんな映画をやるのかな?
とビラを見ていました。
ゲームのモブが主人公になりたいと気付いた?なにそれ面白そうじゃん!
映画を見る前の予備知識的なものはこれだけです。
冒頭の主人公ガイの生活を映しているシーンですが、どこかトゥルーマンショーを彷彿とさせるものがありました。
トゥルーマンショーもガイも『決まった生活をしている』という共通点があるからでしょうか?
その後ミリーと出会い、ガイの生活は一変するのですが、、、
ガイがいるゲーム『フリー・シティ』はどことなくGTAを彷彿させるものでした。ルール無用のなんでもありのオンラインゲーム。
そんなゲームの中でレベルを上げるガイ。
このガイのレベルのあげ方が私のツボです。大好き。
何なら私もこういうプレイしたい。
GTAじゃ出来なさそうですよね。。。
あと、このゲームは世界中で人気となっていて、世界各国の様子が時たま映されます。もちろん日本も。
日本ではブルー・シャツ・ガイ(ガイのこと)の恰好をした子供がインタビューを受けている様子が流れました。(ここは日本語音声でした)が。
日本のテレビのインタビューってインタビュワーは丁寧語で話すじゃないですか。でも、インタビュワーさんがスゲーーーーとかとてもフランクな話し方をしていたんですよね。一緒に見に行った人と後で話したのですが、外国のニュースとかはフランクに話すこともあるとかで。これが文化の違いか。。。と思いました。
あと、渋谷の109やスタバのスクランブル交差点のデジタルサイネージを映していたシーンがあったのですが、画面が切り替わって見ている人のお顔が皆おそらくチャイニーズ。笑
あれ?日本だよね??笑と気になってしまいました。
最後になりますが、字幕版をオススメする理由を2つ。
1つは吹き替え版と字幕版でニュアンスが変わってくるものがあるから。
これは以前テレビで見たのですが、あるワンシーン
主人公が友人のもとを訪れてHow are you?
中学生でも意味が分かりますよね?お元気ですか?です。
でも、これだと不自然なんですよ。
友達を訪ねてお元気ですか?って。仲良くないのかよ笑
しかも頻繁にあってなさそうですね。
これをもっとフランクに、頻繁に会っているとしたら?
友達を訪ねて「調子はどうだ?」なら良さげですよね!
吹き替えと字幕とでは喋っている時間の関係上、文字量が異なる場合があり、少し変わってしまうこともあるそうです。
そして、最大のポイントは、後半に出てきたデュード。
まだプログラムが未完成で色々とセリフが決まっていないんですよね
そこで表示される字幕
(キメ台詞)(おおらかな笑い)などなど。
ここは字幕で見たのでよりシステマチックに見えてシュールだったかなと思います。
長くなりましたが。
私はこの映画はとても楽しめましたし、かなり好きな映画です。
ゲーム好きな方には是非オススメしたいです。