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【HSP】この感性は宝物


ここ数年でかなり浸透している印象。繊細さんのこと。
ある意味この概念がタグ付けされたことで、救われている人は多いだろう。

私もその一人、幼少期から感受性の鋭さには生きづらさを自覚していた。
小学校4~5年生くらいだっただろうか。
友達と長時間一緒にいると疲れる。人の顔色ばっかりうかがってしまう自分が嫌になっていた。そんな日はぐっすり長時間眠らないとひどく疲れてしまって、時々仮病を使っていたっけ。
6年生の書初めでは「自分らしく」と書いた。でもその字はどこか自信なさげな小さい字。このころ思春期を迎え、毎日自分とは・・・という思考と戦っていた気がする。

中学生になったころの大きな悩みは、男子や年上の人と話すことに異常な緊張感があったこと。部活動なんて、毎日地獄だった。
今思うと、このHSPという個性と、家庭環境によるトラウマが起因しているのではないか?と推察している。(この話はおいおい)

社会人になり、ひたすらリハビリして大分気にならない程度になった。おかげさまで夫とも結婚するまでに至ったし、年上の友達もできるようになった。
でも、やっぱり上司の顔色をうかがい、いい自分でいよう、としてしまう傾向にはあったかな。

この生きづらさと、休職中改めて向き合った。


ありのままで、あるがままを受け入れ生きていく。
この感性はきっと宝物。そう誇りをもって生きていけたらいいな。

先日景気づけ(?)に占いに行ってきた。
何も自分のことは語らないようにしていたんだけど、どうやら私は看護職が天職のようだ。人から感謝されることにやりがいをもち、自分自身が苦労してきた分人の世話を焼き職人体質を極めていくことに優れているんだって。必然的に、看護の世界に流れ着いたのだろうか。

今日も、本音と感性を大切に。
素敵な一日になりますように。


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