🎵音楽トリビア「うさぎとかめ」 だってオリンピックだもの+鳥獣戯画その3?🐰
タリーズ+鳥獣戯画 フタ付きマグカップ
12~13世紀の日本のキャラと コーヒーのイラストが妙にマッチ
赤い四角には「珈琲」と書いてある
重い!!と昨日の記事で文句を言ったけど
やっぱり使っています💚💛💝でも重い………
さて、オリンピックと言えば、かけっこです ←え??
「うさぎとかめ」の歌、ご存知ですよね?
鳥獣戯画にもよく登場するのが うさぎ
最近は、コーヒーを淹れる役のようですが🐰
明治34年の歌ですが、歌詞でストーリーがわかりますね。
これは「イソップ物語」の「ウサギとカメ」を題材にして作られました。
📌同じ題材で、イソップ(アイソーポス)以外も寓話を書いています。
イソップ物語は、なんと室町時代あたりには、日本に紹介されていました。
それを訳して、江戸時代「伊曽保物語」として出版されます。
一般に知られるようになったのは、明治になってから。
「ウサギとカメ」の話は、初等科の教科書に「油断大敵」というタイトルで掲載され、そのあとに文部省唱歌「うさぎとかめ」が作られます。
さてさて、油断したウサギ、とうとうカメに負けてしまいました。
では、実際に競争させたらどうなるか?
イソップ物語の英語のタイトルは「The Hare and the Tortoise」
イソップ寓話は、紀元前6世紀、ギリシャでまとめられたお話なので、
ギリシャの生物分布から見ても、「ウサギとカメ」の種類として、
野ウサギとリクガメが当てはまるらしいのです。
🐢 リクガメ=時速500m
🐰 ノウサギ=時速70km
ウサギは、カメの約150倍の速さです。
もしウサギが7~8時間眠ってしまったとしても、カメには勝てるはず、というのが単純な理屈になります。
しかし、ウサギの生態として、この速さで長時間走ることは不可能だし、
睡眠も、1回1分~数10分程度です。
カメに負けてしまうほど、長時間のお昼寝はできません。
現存するイソップ寓話は、後世に編集された寓話集です。
現在の寓話は、古典的寓話集が、ギリシャ語やラテン語を読むキリスト教の学者によって受継がれて来た事や、中世ヨーロッパでのキリスト教の価値観を持った寓話をさらに含むことで、おもしろく娯楽的な話というより、
教訓や道徳をしめす教育的な寓話、という解釈がなされています。
油断してると負けちゃうよ~~~自慢したり、人を馬鹿にしたらいけないんだよ~という教訓なので、実際の速さはどうでもいいんですけどね😊
カメだって、決してドジでもノロマでもないんですよ✈✈✈😂
何回もウサギウサギと打ってたら、ウサ、、ウナギが食べたくなりました。
土用の丑の日は、あさって、28日(水)ですよ🍚🍲
今晩から台風の影響がでる地域がありそうです。
充分にお気をつけくださいね🙏
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