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秋の夜長に見てほしい映画 『しあわせのパン』

気がつけば、あっという間に10月。

まだ時折暑い日もあるけれど、
少しずつ涼しい風が吹くようになった今日この頃。

今回は、そんな秋の始まりにぜひ見てほしい、

2012年に公開
『しあわせのパン』について、

少しだけ、紹介させていただきます☕️



映画について🌽



北海道、洞爺湖にあるほとりの小さなまち、月浦で
カフェ兼宿を営む、水島夫婦のお話。

日々移り変わる湖の景色に、水の流れる音、
そして風に揺れる緑のざわめきや、羊の鳴き声。

物語は、りえさん(原田知世さん)が好きな絵本、
「月とマーニ」の内容から始まります。



ものがたりの注目ポイント🍅


水縞夫婦が営む、CAFE maniでは、

淹れたての珈琲、出来立てのパン、
季節の野菜を使用したスープなど

今にもスクリーンから香りが漂ってくるような、
美味しい料理がたくさん登場してきます。


夫婦の周囲を取り巻くのは、

明るい郵便屋さんに、農家を営む子沢山の家族、
地獄耳をもったガラス職人、不思議なトランクを抱えた男性。


そして夏、秋、冬の各シーンにおいて、
物語の内容と登場人物が変化します。

それぞれが思う、
「しあわせ」って・・・?


暖かなオーラを纏い、
悩める登場人物たちを見守る夫妻は、

パンや季節の料理を通して、
彼らの心にそっと寄り添っていきます。



映画を観る方法🎬

現在、『しあわせのパン』の視聴方法として、

Amazonプライムビデオ、U-NEXT
視聴可能になっています(2024年10月)

Amazonプライムビデオでは、
400円ほどでレンタルできます◎

さいごに


「好きな場所で、好きな人と散歩して、食べたいもの食べて、パン焼いて」

「自分たちが感じた季節を、パンを食べてくれる方たちにも感じてもらいたいんです」

主演の水島くん(大泉洋さん)のセリフより


パンを分け合ったり、季節の移ろいを感じるシーンだけでなく、

ぜひ物語に多く登場する
月の変化にも注目してみてくださいね🌕




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