長七郎江戸日記のオープニング(第1シリーズ)のお話
マガジンは別ですがなんと2回目の長七郎江戸日記エントリです!
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<そして3回目!>
長七郎江戸日記の放映されていた時期は病気療養の為に遠方の祖父母の家に預けられていた頃と被っています。時代劇好きだった祖母と一緒に長さん達の活躍を観ていたせいか、自分の認識以上に思い入れがあるのかなぁと( ˘ω˘)
さて、掲題にもあった長七郎江戸日記のオープニング(第1シリーズ)ですが私にとってはこれぞ長七郎!といった出来栄えのものです。
雑に映像を説明すると能面を被った長七郎(里見浩太朗さん)がただ能を舞って最後にシャボン玉の中で二刀を構えるといったものです・・・相変わらず雑だなおい(;´Д`)
でも音楽と動き、そして(能面含めた)表情がとても初期シーズンの長七郎江戸日記の空気を表しているのですよね。
まぁ続けて観ていたのが子供の頃なので実際は違うのかも知れませんが、とにかく世界観にあった出来栄えなのです。
物悲しくて、やり場のない怒りを持っていて、市井に溶け込みつつも、何処かで長七郎の存在が夢物語の様な儚さを感じさせます。
後期シリーズのオープニングは剣戟を主体とした正しく勧善懲悪さが映えるものでしたが、この初期オープニングではシャボン玉の中で二刀を抜き構えるだけです・・・でもそれがとても良い。
実際に能を舞う姿もですが、当初はなかなか気が付かなかったライティングの陰影が葵の御紋という凝りようなんですよね。
もし長七郎江戸日記が単なるチャンバラ時代劇と思っている方がいるなら是非このオープニングを観てほしいですね。
チャンバラ時代劇ではないのかって?
いや、バリバリにチャンバラしますよ・・・里見さんも若いから特に(笑)
でもただチャンバラしてるだけでは無いですよということです(゚∀゚)
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サブカルチャー的なものを中心に緩く語っています(゚∀゚)