本日のATMご飯(゚д゚) 045 「転生うなぎの潜伏事情」
東京の山の手沿線付近で働いていた頃におしゃれな街並みを少し外れると地元商店街的なエリアがあったのですよね。
会社から仮住まい(二重生活してたよ)に戻る際にちょっと迂回して買い物に寄っていました。
いや、近所にもスーパーマーケットはあるのですけど高級住宅街の為にクイーンズ伊勢丹辺りになるのでちょっとお高めなんですよね。
そんなわけで地元商店街や地域に根付いたスーパーマーケットに足を運ぶわけです。
そのスーパーでは何処かの県産うなぎを推していてなかなかのスペースを割いて売り場を確保していました。私自身も「おおっ、安いな!」と思って購入し、思った程美味しくないけど国内産がこの価格なら贅沢を言うのも罰が当たるかなぁ・・・とかなりの弾力の鰻の皮をもしゃもしゃ噛み切ろうと頑張っていたりと。
そんなある日、中国産うなぎの偽装問題が発覚しテレビや新聞で大々的に取り上げられておりました。
「偽装はやっぱいかんよねぇー」と思いながら何時ものスーパーに寄ると・・・何故か県産うなぎ推しコーナーが空っぽになってました(;´Д`) コタエアワセ?
そして数週間後ほとぼりを冷ましたかのように物流が落ち着いたのかうなぎコーナーが復活したのですが・・・中国産うなぎ推しコーナーにリニューアルです(゚д゚) カクスキ ナインカ!
なんとお値段は以前の県産うなぎとほぼ同じです。消え去った県産うなぎ、中国産と同価格とはかなりの努力で価格破壊に挑んでいたのですね!
(よかった探しその壱)
気のせいか先日私が購入したお得用うなぎと見た目その他がまんま一緒の気がするのですが・・・これは恐らく県産うなぎと張り合うべく企業努力の末にほぼ同じレベルのうなぎを中国から仕入れができる様になったのでは無いでしょうか。
(よかった探しその弐)
味が・・・県産うなぎと同じゴム長靴だ!
(よかった探しその参・・・よかった!?)
見極める目・・・言うは易しで先ずは正解を知らないといけないわけですが、その正解を学ぶにはそれなりのコストがかかるわけで。
美味しんぼ的な話をするわけでは無いのですが、ツイートの「初めて食べた鰻がゴム長靴www」だとすればうなぎに対して悪印象しか残らないわけで、実際に人と食べ物の好き嫌いの話をすると最悪な出会いからそのまま転がる様に苦手な食べ物になる事は多い様で・・・やはり味覚を育てるにも先立つものが必要になってきますねぇ。
あ、うなぎ自体の話をしてないや(゚д゚) デナオシヤス
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ATMに許されし日々のご飯の記録です・・・