三匹が斬る!の殺陣の曲
個性派が、三人揃えば、こうなった!
三匹が斬る!は1987年に放映が開始された時代劇です・・・この後無茶苦茶シリーズ化したった!(゚∀゚)ノシ
<続編?も投稿しました!>
三匹が斬る!は伝統的な時代劇フォーマットに少しばかり現代的な感覚を持ち込んだ作品・・・と個人的には認識しています。
あからさまに時代劇からは逸脱してないのだけど、「オッケーです御隠居!」的な現代言葉を使ってもそれ程違和感がない緩さがあるといいますか。
たしか当時の番宣では「痛快娯楽時代劇」と表現していたような記憶が薄っすらあるのですが、まさにその冠通りの内容でした。
私自身は元々祖母の影響での時代劇好きでしたが、この三匹が斬る!は同級生達もやたら観ていた記憶があり当時の若年層へ時代劇をかなり浸透させた功績もあったのではと推察しています。
そんな三匹が斬る!から殺陣のテーマ曲です。
「デンデデデンデン、デンデデン デンデンデン、デデン テーレーレーレー テーレーレーレー テレーレー テーレレーテーレーレーレーレレー テーレレーテレレレレーレレー テーレレーテレレレレーレレー テレーレーレーレレーレレーレレーレレーレー(略)テーレレーレレレレレーレレー テレレーレーレレーレレーレレレーテーレーレー」
久しぶりに気合が入っちまったぜ!(;´Д`) ソ、ソウカイ
この殺陣のテーマ、シリーズ毎に変化があったかはちょっと覚えていないのですが少なくとも初期シーズンの曲は畳み掛けるような野性味溢れる曲調が素晴らしく、理性を宿した三匹の獣が暴れまくる痛快性をこれでもかという程表しています。
ちなみに作曲は想像以上に我々や上の世代の耳がお世話になっているパッ!とさいでりあの小林亜星さんですね。
三匹が斬る!は全体的にコミカル調な割に殺陣に至るあらすじはなかなかハードだったりと特段意識はさせないものの自然体にどんな作風にも変化出来る絶妙なバランスを保っています。
悪い意味ではなく気楽に視聴できるチャンバラという評価が多かったのですが、前述の若年層だけでなく幅広く愛されるシリーズになるだけの創意工夫が込められた様に感じますね。
この辺は先日取り上げた長七郎江戸日記とはまた違ったアプローチに感じます。
そういえば主演の一人は以前遠山の金さんで触れた高橋英樹さんでこの人もありとあらゆる時代劇に出演してきた猛者ですね。
なかなかゆっくりと記事を書く時間というか集中力が保てませんが、今回の三匹が斬る!以外にもまだまだ取り扱いたい時代劇は数多いので気が向けば次の記事も読んで頂ければと( ˘ω˘)
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音もなく好きな曲と効果音を推していく連想ゲームかよ?と迷走をみせる熱意のから回った企画です。