迷宮課刑事おみやさんのエンディングで流れる曲
「迷宮課刑事おみやさん」は石森章太郎さんの「草壁署迷宮課おみやさん」という漫画を緒形拳さん主演でテレビドラマ化したものです。
おみやさんは資料課と呼ばれる所謂窓際部署の主です。 普段は惚けたおじさんですが、独自の犯罪考古学を駆使して人の業がない混ざった迷宮入り事件を次々と解決していきます。
派手さもない、人間模様に焦点を当てた地味なドラマなのですが当時小学生真っ只中だった私に何故かぶっ刺さり、ドロドロした人間模様を食い入る様に観ていました。
今更ながらに気がつきましたが、恐らくこの作品から緒形拳さんに注目する様になったのかも知れません。
話がドラマ本編に行きそうなのでそろそろ・・・加藤登紀子さんが歌うエンディング曲「七色の罪」を取り上げます。
「デテン テーンテーテーテー テーンテーテーテーテーテーテー メ-ヲトージーテー(略)ナーナーイーローツーミビートーユーメノナーカーデー(諸事情あって短め)」
(;´Д`) ココロニシミルゼ!
事件が解決した後にかかるこの曲は毎度両手を挙げてハッピーエンドといかなかった作風と合わせてなんとも言えない感情を揺り起こしてくれました。
まぁ歌っているのがあの加藤登紀子さん(紅の豚のあの曲とか歌ってますよ)ですからね・・・約束されし名曲というやつでしょうか。
最近気がついたのですが私は当初再放送で初めて観たと思っていたのですが・・・実はリアルタイム視聴かも知れないのですよね。でも夜のドラマだった筈が観たのは夕方・・・やっぱり再放送!?
この草壁署迷宮課おみやさんが放送されたのは1985年・・・昭和60年です。
正直なところ画作りとか諸々で当時から昭和53〜55年頃のドラマと思ってました。
実は1987年に六本木ダンディーおみやさんという続編もあるのですが、2年後といっても信じられない位雰囲気が違いましたね。
演出的に狙ってなのかなんなのか・・・加えて撮影機材も変わったのか。
謎を解くためにまた観たくなってきたけど前半のビデオテープどこいったかな(;´Д`) カワリニ マンガヲ ヨムカ
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音もなく好きな曲を推していく連想ゲームかよ?と迷走をみせる熱意のから回った企画です。