宇宙戦艦ヤマト2199の主推進ノズル形状
人類最後の希望・・・そして悪魔の艦。
リアルタイム世代は勿論、そこから少し外れた私の様な世代でも宇宙戦艦ヤマトはぶっとい楔として幅広くお子様(当時)達の心にその姿が焼き付いています。
当時は水曜ロードショーとかでちょくちょく劇場版を再放映してくれてましたからね。
ヤマトといえば危機を脱出する時の全力運転時や次の航海に向かう際の艦尾を中心としたアングルが多用されるのですが、そこで注目されるポイントとしてその巨体を力強く押し出していくエンジンノズルの描写があります。
ショックカノンの砲撃音と同様に心に刻み込まれた感のある独特な噴射音の発生源ですが、他の構造物同様にシリーズ毎に改装なりでデザインが変化する部分だったかもしれません。(ヤマトはカット毎にデザイン変わってなかったか?)
個人的にリメイク版となる宇宙戦艦ヤマト2199登場時のこの後ろがきゅっとスマートに絞られたデザインが最高なんですよ。
なんというか悲壮感半端ない人類最後の希望であり、後々悪魔の艦と皆に呼ばれる戦艦にしてはちょっとかわいらしいんですね。
個人的には野蛮人地球人類の奇天烈デザインに優雅かつ何世代も先を行く技術を持ったイスカンダル人のエッセンスがささやかな抵抗した残滓の様にも感じます・・・と言いつつも、ヤマト以前の地球製の戦闘艦も艦尾がシュッと細まるデザインではありましたけど。
<野蛮人め!>
地球人はスター・トレックのボーグ集合体も真っ青な他文明技術魔改造適性がありますからね。特に食文化魔改造民族の出自に連なる船。
常に全開気味な補助エンジンに対して単独運転時ですらアイドリング中の様に思える控えめな噴射表現が何か想像以上のオーバーテクノロジーで動いている感があるのですよねぇ( ˘ω˘) マンナカガ ヒカッテナイノガ タマラン
次作の2202では土管みたいな開放的なデザインになっちゃって個人的にはイマイチなのですが、寧ろこちらが大好物な土管派な人もいるのだと思います。
2199 → 2202 → 2205 → 3199と紆余曲折ありながらも続いているリメイクヤマトシリーズですが、個人的には地球艦隊即落ち全滅祭を回避しつつ三式融合弾とパルスレーザーが活躍するニッチな見せ場があればいいなぁと願う今日この頃です(゚∀゚)ノシ
<次のお話>
<前のお話>
<サブカルざんまい>
サブカルチャー的なものを中心に緩く語っています(゚∀゚)
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