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「目標達成!」のその前に…
”軍師” こと、株式会社GUNSHIコーポレーションの社本です。
このnoteでは経営者の軍師としての目線で、
これからの時代を生き抜く戦略を発信しています。
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個人でも企業でもそうですが、
”目標設定” はとても大事です。
とくに企業では、
「売上目標」「利益目標」
などの名目で目標を立て、
これを達成するために行動し、
クリアしていきますよね。
目標を立て、クリアするということは、
会社が成り立つためにとても大事なことです。
私も会社員時代から、
「目標はクリアする、達成するものであり、
そうすることで貢献につながる!」
と思っていました。
今でも目標を立て達成することは、
絶対に必要なことだと思っています。
ただ、ひと昔前のように数字だけを掲げ、
「はい、これ(数字達成)やってね」では、
本当に通用しない世の中になりました。
変化の大きい時代ですし、
数字だけを目標にしたところで
現場で実際に働く人たちにとっては、
なかなか動きづらい世の中になってきた、
とも言えます。
昔は数字を掲げてがむしゃらに、
とにかく達成する!という働き方でも
よかったかもしれませんが、
現代においては目標を立てるときに、
関わる人たちがワクワクするような目標を、
いかに設定できるか…
つまり、“目標の設定の仕方” が、
とても重要になってきています。
重役たちだけで目標を決めるのではなく、
実際に活動している部下たちとともに、
目標を一緒に決める。
みんなでワクワクすることを考え、
みんなで目標設定をしていく。
これがとても大事だな…と痛感しています。
そのためには、
上司が部下とのコミュニケーションを
常に適切且つ良好に取っている必要がある、
と思います。
昨今のコロナ禍においてはなかなか部下との連携、
コミュニケーションが取りづらくなっているという
現状も見聞きしています。
GUNSHIコーポレーションでも、
以前よりも増して部下との
コミュニケーションの取り方や、
その関係性の質を上げることが最重要と捉え、
お客様とともに取り組んでいます。
数々の企業様とご一緒させていただいて、
ここ最近、とくに痛感しておりますが、
なかなか会社に貢献できていない、
業績があがらないな…と感じている
経営者、リーダーの方たちは、
業務の進め方などを見直してみる、
改善することも大事ですが、
それよりももしかしたら部下との
コミュニケーションを見直してみると、
良いかもしれません。
部下との関係性が良好なチームは業績も良く、
結果に表れているのです。
上手くいっている組織、チームというのは、
良好なコミュニケーションが自然に取れています。
「関係性を改善しよう」と、
言葉にしてしまえば簡単です。
このように掲げている方もいますが、
「本当に関係性を改善しようと
しているんだろうか…?」
と疑問に思う瞬間があります。
本気で取り組もうと思えば
できることはたくさんありますが、
実際はできていない方のほうが
多いのではないでしょうか。
日常が忙しい…ということも本音だと思います。
実際にそうなのでしょう。
しかし、当たり前ですが、
人との関係性というのは放っておいて
誰かが改善してくれるものではありません。
私は経営者の軍師として、
「部下との関係性から見直してみること」は、
結果的に企業が上手くいく、この時代に合った
戦略であると、多くの経営者、リーダーの方々に
お伝えし、ぜひ実践していただきたいのです。