自分と子どもたちだけのための家事をするようになって
夫と家事分担を折り合えない記事を書いてから半年以上が経ちました。
いま、夫と別々に暮らしています。別々に暮らしてみて、思ったことをメモしておこうと思います。
家事をしない夫からの解放は、「搾取」からの解放である。
毎日の食事や洗濯、掃除、子どもの学校関係の調整あれこれ…やることはたくさんあります。これまで夫と同居時にやっていたことと現在を比べると、中身はほとんど変わりません。日常タスクのほとんどを私が担っていたのです。やるべきことの量は若干、減ったでしょうか。夫がいなくなった分、食事を考えることが少し楽になったり(子どものことだけ考えてればいい)、多少洗濯物の量が減ったり、ということはあります。
それ以上に、明確に変わったことがあります。それは、家事をするときの自分の気持ち。「部屋がきれいに片付いていると気持ちがいいなあ」「なるべくこの状態をキープしたいなあ」というすっきりした気持ちで終えることができています。「なぜ、私だけが頑張っているんだろう」という暗い気持ちになることから解放されています。やっぱり私は搾取されていたのだ、ということをはっきり認識できました。
一緒に生活をする以上、大人でも子どもでも、協力し合える家族がいいです。協力し合えない人とは、家族で居続けることは難しいですね。