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ユニクロでいいの?



 今回はユニクロについて日々思っていることを書きました。めちゃくちゃ大事な話なので読んでください。

 ユニクロに対する世間のイメージはこんな感じですよねえ。

ユニクロは、ミニマムで安く、ユニクロさえ着てればオシャレに見えるんだ、服にお金をかけるのはもったいない

 一方でユニクロのようなファストファッションと対極の存在であるブランド品は

センスがない、高ければかっこいいと思ってる、無駄遣いだろ、のような嘲笑したニュアンスが含まれているように感じます。

 私はユニクロでいいの?と言いたいのです。
人間が支配する体の最も近くに存在する物、服ですよねえ。自分をrepresent、表現する物を、思考停止して、惰性でユニクロを選んで何も感じませんか?

 “こだわり”を持つことはとても大切だと思っています。資本主義が潮流を迎える現代社会では、効率化、無駄を省くことに焦点が置かれて、“こだわり”を持つことが軽視されているように感じます。

 ユニクロを着ることに愛があれば素晴らしいと思うんです。でも大半の人は、安いから着る、みんなが着ているから間違いないだろう、といった無機質な理由で先行していませんか?

 そもそも、ファストファッションの驚きの低価格は、劣悪な労働環境で、法外な低賃金で黙々と働いている人たちの涙と汗でできています。適正な対価を払っていないのです。

 ユニクロも人権弾圧を被っているウイグル人の涙と汗で作られています。
(GUもユニクロと同じ会社の傘下にあるので、低価格の裏側は大差ないでしょう)

 「ワンシーズンだけ着て、その後捨てる」

 まさにファストファッションを表してますよねえ。ワンシーズンだけ着る、ワンシーズンしかもたないんですねえ。

縫製や素材のクオリティが低いことも理由ですが、

何より着ている人の愛がない!!!「ワンシーズンしか着れないくらいの愛なのか!?もっとモノに対するこだわりを持ってくれえええ泣」

と心から叫びたくなります。

 「一着の服を選ぶってことは1つの生活を選ぶってことだぞ」 

 この言葉は世界的に有名なデザイナーの山本耀司先生の言葉です。

ちょっと立ち止まって、着るものについて考えてみませんか?もうちょっと物に対する愛を持ちませんか?

 読んでいただきありがとうございます!
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