やらなきゃ病から脱する
甘ったれた人生を歩んでいることに
ふと、気が付いて
突然自分の意識改革をしないといけないと
人生26年目にして気が付いた。
そんな私のお話です。
私
ネガティブ病にかかっている私は
当たり前に自己肯定感は低く
自分自身に自信もなくなっている。
特に「やらなきゃ病」にかかっている私は
頭の中がスケジュールでいっぱいで
あれもこれもしないといけない!!ああ!
出来ない!!もう私はダメなんだ!
なんでこんなこともできないんだ!
と自分を責めることが、もはや趣味。
意識改革のきっかけ
26年間生きてて、やっと
ほんとにやっと意識を改革しようかな。。。
と思えるようになりました。
きっかけは、転職活動と同棲、そして親への感謝の気持ちですね。
転職活動をすることを決意してから
2週間が経って、どこからも書類選考の通過連絡がこないことに
焦ってやっと自分を見つめなおすことができました。
正直やりたい仕事なんて全然ないし
別に今生きていけてるからよくなーい?
と思っていたけど
同棲してることで相手がいるんだ。とはっきり認識し
私が経済的に倒れたら、彼の人生にも影響を与えてしまう!
やっとはっきり自分が置かれている状況を把握できたんですねえ...
いやいや、普通同棲する前から考えるやろ!
と思うかもしれないですが、私は私のことで精いっぱいの
「○○しなきゃ病」にかかっているので
人のことまで考える余裕なんてなかったんですよ(トホホ)
就職活動のやり方もエージェントにほぼまかせっぱなしで
履歴書・職務経歴書はとりあえず書けばいいか。
くらいのもので、紹介された先をただクリックして
応募するだけの作業のまま2週間が経ってしまいました。
ほんとに転職する気があるのか?!
自分でも自分のことを疑いますね。
同じ時期に転職を始めたであろう同業が
昼職決まったー!!というツイートを見て
やっとハッとさせられましたね。
自分でも企業を調べて自分から応募して
自己分析も進めていかないといけない。
いや、まずなにより、「この会社よさそう」という
気持ちで企業選びをするところから
始めないといけない!!
やっと就職活動のやり方をかえて
すぐ企業様から連絡もいただけるようになったし
来週には面接も控えてるし
あー、やっと就職活動してるなあ!という実感。
家族への感謝
就職活動がうまくいかなくて焦った私は
人生で唯一頼りにしている親に電話をかけました。
父は、会社の経営者であると同時に、ものすごく立派に
物事を考えているし、ものすごく勉強熱心なので
心から尊敬している人物です。
「コロナの時期で就職活動が厳しいこと」
「就職した後8時間労働が待っていること」
「日々何かを続けられない人が仕事ができるわけないから
何か一つでも毎日続けなさい」
「彼にも多少迷惑をかけるかもしれないことを
話しておきなさい」
もうどれもこれも全部現実だし
ほんとにその通りなんだけど、
そんなことわかってるし!と頭の表面でしか
認識していなかった私は
心の奥に刻みこまないといけないと感じたのです。
当たり前のことなんだけど、それが現実で
現実をやっと受け入れてから
どうするべきなのか。やっと”考える”ことができました。
「8時間労働やらなきゃいけない」
「毎日朝から仕事にいかなきゃいけない」
「毎日何かを続けなきゃいけない」
こんな考え方では、そりゃ死にたくもなるだろう。
だって疲れるんだもん。やることばっかりで
そうじゃなくて
「8時間労働したら給料がもらえる。生活のために必要なもの」
「会社の規定に沿って、朝から勤務する」
「楽しいと思えること、自分にプラスになることを探して、続けてみる」
そんくらいのことでいいんだな。って
出来なかったら
今日はできなかったなあ。じゃあ明日頑張ろうか
とか
出来なかったのは、暑くて体力がなかったからだから
明日は涼しい環境を作って頑張ろう
とか
なんかそんなもんだよね。
そして、もう一人感謝しないといけない人がいます。
私の祖母です。
大人になってから祖母の前で泣いたことなんてないし
正直関心を持ってもらってないだろうな
(これは完全に自分の意見であって、あまりお話する機会が
なかった)
と思っていたけれど実際は全然違った。
大人になってから初めて泣いた。
電話越しだったけど
なんか初めて頼っていいんだと思えた。
「今就活で収入もないんだったら
お父さんに頼っていいんだよ。血のつながった親子やんか」
ほんとやね。
実際今までの人生頼りっぱなしだったし
支えてもらいすぎてるなと思っているから
本当につらい今になって頼るのはなんかちょっと...と
遠慮していた部分もある。
父が言うことはいつも正論で
すごくわかりやすくて、胸に刺さる。
でも今回はそれ以上に、それが私のことを考えてくれた
発言なんだって急に理解ができた。
それに気づいてからずっと涙が止まらない。
気持ちの変化
正直毎日死にたくて、生きているのもめんどくさくて
早く時が止まらないかな。
早く消えないかな。とばっかり考えていた。
おそらく今まで自分に向き合ったこともなければ
人と向き合ったこともなくて
現実を直視することからも逃げていたんじゃないか。
突然目の前の雲が晴れたような気持になった。
死にたいと思ってても今生きてるんだ。
それが現実なの。
死ぬための方法は何回も頭で考えたし、
頭の中で何回もリハーサルしたけど
実際は全然死ねなくて電車に飛び降りることもできない。
それが私にとっての現実
これを受け入れないことにはきっと何も始まらない。
これからさき「○○しなきゃ病」を何とか直していこうと思う。
自分自身にプレッシャーをかける必要なんて全然ないんだ。
出来なかったら、できなかった!
それだけのことなのだ。
自分はほんとに生きてて価値がないんだとか
そこまでいちいち落ち込んでたら
心への負担も大きすぎて、そりゃ潰れるわ。
本当は、ポジティブになりたいけど
そこまで成長するにはまだまだ時間がかかりそうです。
突然の意識改革に驚いているのは私自身で
まだ体も思考もついてこれてないけど
これから頑張っていこうと思います。
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