良い相談者になりたい
最近就活のための相談をしてもらうことが多くなった。
私は相談を聞くときより聞いてもらうときの方が相手の性格が分かる気がする。
すごく悪い言い方だが、相手の受け答えを見て、相手のことを勝手に評価してしまう。
そこで私なり良い相談者と悪い相談者の違いを考えてみた。
社会を全く知らない夢ばっか見てる学生の視点で綴ってみる。
良い相談者は、
視野を広げてくれる人
相手のポテンシャルや、そこから広がる世界を提示してあげることができる。
そんな人に相談をしてもらうと、私ってこんなにも未来が明るいんだって思える。
私は高校生のときに、アメリカに研修に行って、現地で活躍する日本人の研究者に自分の研究を聞いてもらったことがある。前日は参加したメンバーの中で私1人ほぼ徹夜状態で推敲に推敲を重ねた。研究内容は本当に低レベルで、簡単に言うと「各国のバレエの踊りや様式の特徴を、それらの国の文化と紐付けて分析するっていうだけ。
けれど本当にわかりやすいプレゼンを目指して頑張った。そしたら見てくれた研究者の方がすごく評価してくれて、「ジャーナリストとか向いてるんじゃない?」て言ってくれたの。
あ、そんな道があるんだって、道が開けた瞬間で、とてもとても嬉しかった。
悪い相談者は、
自分の価値観を押し付けてくる人。
何か言っても自分の持ってる知識を使って反論したり、自分の経験だけを語ったり。
なんか私は悪い方になりつつある気がする。
考えることは増えたけど、自分の価値観が確立してきてしまったのが逆に悪いように働いている。
就活を始めているからこそ逆に今までの自分に囚われすぎないようになりたい。
多様な価値観を受け入れられるようになりたい
相手の可能性を見出せる存在になりたい。
相手の世界を広げてあげられるために、もっと広い世界を知りたい。
全てのものが秘めている可能性を信じたい。