家族決裂

今朝、
母に箸の片方を失くされた。
母に物を失くされるのはこれが初めてではない。
以前にも、とても大切にしていた腕時計を預けたら
次の日に失くされた。
いつも使っているタオルも失くされた。
お気に入りの茶碗を割られたこともある。
何が1番腹立たしいって、
自分の物は失くさないくせに
ひとの物はすぐに失くして
私が怒って探し始めてもすぐに諦め
さらに悪びれもなく
｢しょうがないね〜不思議だね〜｣
などと開き直るのだ。
そのくせ、
こちらが責めると
私は被害者なのに一瞬でキチガイ扱い。
私は家族の物を失くした事などないのに。
失くされるのはいつも私だ。
この家では物を失くされても、
失くした本人からの謝罪もなく、捜索を放棄されても
笑顔で許さなければ
ヒソヒソと後ろ指を指されてキチガイ認定。
最低。
新しいものを買えばいいじゃない
って簡単に言うけど、
お気に入りのものに替えは無いだろ。
似たような人間は幾ら居ても、
お前の命がひとつしかないように。
そういうものを頻繁に失くされる気持ちが
家族には分からないのか。
人の心が無いのか。
信じられない。
私は箸の片方を失くされたから
こんなに怒っているのではない。
もちろん、それもとても悲しいが。
だが、私が怒っているのは、
ひとの大切にしているものをバンバン失くして
平気でいること、ましてや
逆ギレして被害者をキチガイ呼ばわりするその
不誠実な精神が許せないのだ。
祖母も母と一緒になって私を責める。
悲しんでいるのは私なのに。
なんで大切なものを失くされて悲しいし
見つからなくて苛立っている私が責められなければならないのか。
開き直って責任転嫁もいいところだ。
祖母も物に無頓着であり、母の母だから、
結局は母の肩を持つのだ。
本当に最低。
終わりだオワリ。
この前の成金伯父一家の件といい、
本当にこの家はもう終わり。
崩壊するがまま。
来年から私はこの人達と同居しなければならない。
近所のマンションに一人暮らしすることも
本気で考える。
終わり。