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あれ、幸せのハードルがフリーフォール
ブラック在宅わず。
ここのところ、1週間ほど在宅で毎日12~14時間ぶっ続けでWebミーティングをつなぎ続け、昼休憩もなしという、人権とはという働き方をしていた。土日もなし。
痩せたっ★なんて喜んでいる場合ではなく、在宅でも、体にずっしりとくるものはあった。肌もばっちり荒れた。
今まで、定時退社、休日は休日が当たり前だったので、私にしては漆黒の日々だった。その中で、気づいたこと。
幸せのハードルって結構かんたんにびゅんっと下がる。
23時半まで働いた次の日、21時半に仕事が終わると今日は結構はやく終われたな、なんて思っちゃう。
今まで、19時00分00秒には終わりだったのに、だ。これが19時00分01秒になっただけでも憤怒していたのに。
人は苦労した方がいいという理由はこれかね。しかし、これって危険だ。
気づいたときには、とんでもない生活を送っていても、幸せのハードルがもはや地の底にあっても、そこをこえていたら、自分としては、その生活のヤバさに気付かない。
でも、逆も、ある。
最近、二桁のスキを安定していただいている。数週間前から考えると、奇跡みたいなことだ。ありがたい。
ただ、数週間前はスキが3つでも飛び上がるほど嬉しかった。
でも、今だったら、正直、絶対、アレ?と思う。
幸せのハードルは、とてつもなく簡単に上がってしまう。傲慢になる。
自分のハードルをどこに設定しようが、周りへの感謝はなくしちゃいけないというのは揺るぎない。スキ傲慢を蹴り飛ばす。すみません。
すっかり在宅生活が染み付いた中で、今の私の幸せのハードルの位置はちゃんと正しいのか。ただ、もちろんその位置を動かす権利は私だけのものなので、会社や他人がそこを奪うことは断固阻止。
というか、まず、幸せってなんだっけなんて思いながら、早朝、録画していた『天使にラブソングを』を観て感動して、号泣。
うん、こんな時間を持てるのは、こんな映画と出会えるのは、結構幸せだ。
この映画のテーマソング、『I Will Follow Him』が野外コンサートで披露されている動画を発見。すごくいい動画だった。
この音楽の盛り上がり部分で、一緒になって体を楽しく揺らしている観客たちは、ものすごく魅力的だと思った。腕を組んで、つまらなさそうにしてる人たちより、輝いてた。もちろん、『天使にラブソングを』を知っているか知っていないかの差もあるけど。知ってるもの増やしていきたいね。
そうだよ、これだよ。幸せのハードルとかゴチャゴチャしたもんじゃなくて。
楽しい音楽が流れたら、リズムにのって、体を揺らす。
ただそれだけだ。