半冷半燃のブランドプランナー ナッティさん インタビュー @TWITTERLINK
どうも。ギルドプロジェクトのカヤバアキヒコです。
このインタビュー企画はフリーランスやパラレルワーカーなどの自由な働き方を支援するギルドプロジェクトの、Twitterで繋がったカッコイイ働き方をしている人を10個の質問に回答していただく形で紹介するという活動です。
インタビューのテーマは「Twitterで生まれる繋がりと働き方」です。
今回ご紹介するナッティさんは、ブランディングやPRを得意とするフリーランスの方です。
今回のインタビューで、優しく品のある見た目と物腰で冷静ロジカルに仕事をする一方、内側でメラメラとが燃えている熱い想いを持っているという一面が判明しました。すごく好感度が上がりました!
10の質問を通してナッティさんの魅力を少しでも引き出せたらなぁと思っています。終始素敵な笑顔で質問に答えてくださったので、ニコニコ笑顔をイメージしながら読んでいただけると嬉しいです。
では、どうぞ!
1.フリースタイル自己紹介
カヤバ
「ナッティさん!お久しぶりですー!!今日よろしくお願いします!😇」
ナッティさん
「わぁこちらこそ!よろしくお願いします。緊張しますねっ!😊」
カヤバ
「緊張w 結構慣れてるイメージあったんで意外です!」
ナッティさん
「私いつもインタビューや取材をすることが多いんですが、聞き手ばかりなので、自分がインタビューされるって経験がなくてw 」
カヤバ
「なるほど。今回レアなんですね!!むっちゃ嬉しい!!」
「では早速インタビュースタートしていきたいと思います。自己紹介をフリースタイルでお願いします。」
ナッティさん
「はい。カトウナツコです。フリーランスのブランドプランナーです。
企業や個人の方向けに、ブランディング戦略、プロモーション企画、制作物のディレクション、広報支援などをしています。
ライターとして文章を書く仕事もしています。
Twitterでは仕事の話はあまりしていないのですが、いろんなことを幅広くやっています。
プランナーやライター以外に、秘密でラジオの仕事もやっています。
今年は、選挙運動のプランニングとプロモーションのお仕事をやらせてもらいました。
何をやっているのかよくわからないのですよねw
まとまってなくてすみません🙏」
カヤバ
「ありがとうございます!幅広く活躍しているんですね!
フリーランスで求められる仕事をしていると、どんどん仕事の幅が広がっていくので自分の説明がどんどんやりにくくなりますよねw
僕はめんどくさくなって『天才やってます』と言うようになりましたw」
ナッティさん
「ww
そうですねぇ。私はブランドプランナーという資格を持っているので、わかりやすいようにそう名乗ることが多いのですが、幅広く仕事していると実際に自分がやっていることをパッと伝えるのは難しいですよね」
カヤバ
「ですよね!(天才発言は微笑みスルー🥺)
ちょっと詳しく聞きながらどんなことをしているのか掘り下げさせてください。ナッティさんの仕事の幅が広がっているのはなんでなんですか?」
ナッティさん
「普段、決まったお客様に何が必要か、その人の魅力をどうやって伝えていくのかを考えて実行していくという仕事をしているからですかね。
例えば、ライティングのお仕事では、お客様のその時々の必要に応じて、コピーライティング、セールスライティング、ゴーストライティングなど、どんどん求められるスキルが変わり、広がっていくという感じですね」
カヤバ
「仕事をしながら実戦の中でスキルアップをしてどんどん新しいことをしていってるからどんどん仕事の幅ができるんですね!(ゴーストライター!響きがなんかテンション上がる!🤩)
実戦しながら新しいことをしていくとなると、クライアントとの結構な信頼関係が必要なんじゃないかと思うんですが、仕事はどうやって受けてるんですか?」
ナッティさん
「信頼関係は大事です。お仕事の受け方は、今はHPからお仕事が入ってくるというような感じではないんです。既存のお客様からの継続、知り合いからの依頼、紹介がほとんどです。
また、私は地域での繋がりを大事にしていて、オフラインでのコミュニティを作ってきたんです。すると、コミュニティの中で紹介したりされたりして仕事が入ってくるというような流れが起きてきて、今は紹介で仕事をいただく形も増えてきました。
紹介をしていただける時は自分のやった仕事にいい評価をしてくださった結果なので、紹介していただいた先の方との信頼関係がある程度ある状態で仕事をスタートできます。その結果、長期的な関係で仕事をさせていただくことになり、仕事の幅が広がっているのかもしれません。」
カヤバ
「なるほど!いい仕事をして『こんなこともしてくれたんだ!』といういい噂が広がっていくから紹介が増えて、長期的にお付き合いしていく中で必要に応じて仕事の幅が広がるって僕もすごく大事にしている仕事の仕方です!
ナッティさんは、献身的にお客様の必要性に応えているんですね。」
ナッティさん
「私は自分が目立ちたいという思いや自分をガンガン出して売って行こうという気持ちがあまりないんですよね。誰かを手助けしたい、サポートする黒子のような存在でいたいという思いがあるんです。」
カヤバ
「誰かを支える黒子のような存在ってむちゃくちゃ大事な存在ですよね😇」
2.自分の魅力
カヤバ
「ナッティさんの人柄や仕事をしているイメージがちょっとずつ見えてきました。では、2つ目の質問です。自分の魅力を一言で言うとなんでしょうか?」
ナッティさん
「え?!なんでしょうねー。うーん。なんですかねー。。
『来るもの拒まず、その人のいいところを見つける、包容力』ですかね」
カヤバ
「なるほど。包容力っていうのは僕も第一印象で感じました。
笑顔や声のトーンがむっちゃ優しいというかあったかい空気感あります😇」
ナッティさん
「ありがとうございます。よく言われる第一印象は『(表面的には)優しそう.柔らかそう』っていうのが多いですね。」
カヤバ
「包容力というのは、結構しっかり人と向き合うって感じですか?」
ナッティさん
「そうですね。一番大切にしているのは信頼関係です。
仕事では何よりお客様との信頼関係を大切にしていて、日々コミュニケーションを取ってしっかり要望を伺って、まっすぐ向き合った仕事を心がけています。
その場限りでパパッとうまくまとめるとかは絶対にしないですね。」
カヤバ
「ずっとまっすぐ優しく向き合ってくれるって嬉しいですもんね😇」
3.これまでの道のりを教えてください.
カヤバ
「ナッティさんがフリーランスで働くまでの道のりが知りたいです。どんな仕事の経験が今につながっていると思いますか?」
ナッティさん
「私は、最初営業の仕事をしてました。
ガンガン飛び込み営業もしてました。そのおかげで、初対面の人と話すことにあまり抵抗がないんだと思います。
いろいろなタイプの人と接する中で、目の前の人がどんな人だとしても、絶対に魅力があるに違いないと思ってコミュニケーションを取るようになったので、初対面の時から仲良くなるスピードがはやいかもしれません。」
カヤバ
「おー!!飛び込み営業でコミュニケーション鍛えたんですねー!!
(僕の魅力ってなんだんだろうか?🤔 今度こっそり教えてもらおう😎)
どんな業界でやってたんですか?」
ナッティさん
「メーカーで新規開拓の飛び込みでの法人営業をしていました。お客様は建築業界、ゼネコン、建築会社、工事現場などですね。既存のお客様や代理店へのフォロー営業もありました」
カヤバ
「おお、結構ハードな飛び込み営業じゃないですか?!」
ナッティさん
「最初は結構ハードでしたねww
当時はかなり男社会だったので『女のくせに。』と言われることもありました。
私、負けず嫌いなので、そんなことを言われたくないと思って、悔しくて頑張っていましたね。下手に出てお願いして仕事をもらうのは嫌だったので、図面をもらって見積もりをして、自分の会社の商品を選んでもらうメリットを冷静にロジカルに伝えらえる資料をしっかり作って、地道に足を運んでいく営業をしてました。
「相手が求めているものは何だろう」と考える力は、こういった経験で鍛えられたと思います。
そうしていると「こいつ女だけどいいじゃん」という味方が少しずつできたんです。」
カヤバ
「おお!それは嬉しいですね!どんな方だったんですか?」
ナッティさん
「最初は、業界では偏屈なおじさんと呼ばれているキーパーソンの方でした。
まず話を聞いてもらえないんですw
アポを取ろうとしてもとことん追い返されて、冷たい言葉をかけられてました。
ある日、夜の22時に来たらいる、それまでは忙しいから帰ってくれ。
と言われた時があって、絶対話を聞いてほしかったので「これはチャンス!」と思って22時に行ったんです。
すると相手はすごくびっくりして、『本当に来たんだね!なんでそんなに頑張ってるの?なんで来たの?』と、今までの態度が一変して話を聞いてくれて、実は本気でやる人なのかを試されていたということが分かったんです。
その方に認めていただいてから、周りの方に紹介していただいたりとか、新しい案件が出たら優先的に教えてくれたりするようになりました。
「オメーが来るとクレームが起きるんだよ」とか最初は言っていたガテン系のおじさんとかが、私が仕事を辞める時には「ねーちゃんの顔見れなくなるの寂しーなー」と言ってくれるようになったり、本当に良くしてもらいました。
その体験をしたことで、どんな人でも接する中で、必ずいいところがあるし、とことん向き合うことで信頼関係を築けるから、どんな人でもあきらめちゃダメだしロジカルに納得できる提案をしていくことが、今の私の仕事のスタンスに繋がっていますね。」
カヤバ
「そのキーパーソンの方は、プライド持って仕事しているからこそ、中途半端な人じゃないかどうかを試してたのかも知れないですね!
ナッティさんが今紹介で仕事が来てる理由も分かった気がしますw
そこから今やっている仕事まではどんな仕事していたんですか?」
ナッティさん
「その後は外資系の会社の広報室でアシスタントをしてました。
出産で仕事を辞めてから、しばらく専業主婦で仕事をしたかったけどできない期間でした。
その後、法律事務所にアシスタントで入って仕事を再開したんですが。スタートアップということもあり、営業や広報などどんどん仕事を任せていただけました。今まで大きい会社でしか働いたことがなくて。色んな分野を自分の裁量でできるのがすごく充実した日々でした。」
カヤバ
「確かに大企業の社員になれなかった僕が外から見ても、大企業って縦割りになっていて、自分の役割は全ての部門を跨いだり枠組みを作れない印象です。
裁量を持って、部門を横断してグリグリ動かしていきたいタイプなんですね!」
ナッティさん
「はい。当時の仕事の仕方は会社の成長に貢献するために、どんどん裁量を増やしてガンガンいこう!って感じでしたw」
カヤバ
「結構やりがいのある仕事で色々任せてもらえたのに、なんでそっからフリーランスになったんですか?🤔」
ナッティさん
「家族の都合で引っ越しをしたのがきっかけで、フルリモートにならざるを得ないタイミングがあったんです。当時はフルリモートが組織で自分だけ。現場の空気感がわからない、そこに自分がいれないことでもどかしく感じることが増えていって、会社に相談をして契約形態を業務委託に変えてもらいました。」
カヤバ
「空気感がわからないっていうのはどういう感じですか?」
ナッティさん
「私、違和感に気づくと小さいことでも放っておけなくて、ここに課題がある!こうしたらもっとよくなる!と気がついたら、とことん改善したいタイプなんです。他部門にも口を突っ込んで『よくしていこう!』って言いながら仕事を進めていく感じの。
フルリモートになったら、実際にオフィスの空気を感じたり、メンバーの顔を見たりできないし、コミュニケーションを取りながら現場の空気感が見えないもどかしさ、疎外感を感じてしまうようになってたんです。
そこで会社と話して、個人事業主として契約形態を変えて、仕事の仕方と業務内容を整理して切り離したほうがやりやすのではないかっていう話を私からしました。組織に所属していると、どうしても気になるのに変えられない部分が見えてストレスを感じてしまうので。あえて自分を切り離したんです。」
カヤバ
「ナッティさんって、情熱的な愛情たっぷりですね!母性本能が強いというか。さっきの負けず嫌いでロジカルに提案をしたという話をしているときに、目の奥が燃えていたのはそういうことだったんですね!!🤩
ちょっと失礼なこと聞くんですが、組織にいると『めんどくさいやつ』みたいな空気感は出たりしてませんでしたか?」
ナッティさん
「心当たりはあります。課題に気付いた後に改善しようと熱を込めて伝えたり行動したりすると『なんでそんなに頑張るの?』って冷たく言われたりすることもありましたね。『あの人とは関わりたくない』って陰で言われていたことも・・・(涙)」
カヤバ
「良くしようという熱量が高すぎて周りと温度差があったのかも知れないですね。(すごく共感だぁ😭)
周りを熱量で焼き殺す感じですよね。。。
機能的な組織や仕事を割り切っている人に煙たがられちゃうかも知れませんね。
自分を最愛の組織から切り離す形は、切なかったんじゃないですか?」
ナッティさん
「焼き殺すww すごくぴったりな言葉ですねww
『私、会社のために、みんなのために一生懸命やってるのだけなのになー』って思ってしまって、すごく切なかったですが、自分自身反省する部分もたくさんありました。」
カヤバ
「なんか、すごく共感しますww(僕は自分で人生全部かける勢いで企画したプロジェクトで、熱量が強過ぎて、僕が繋げた人同士が組んで、僕だけ追い出されたときは悲しかったなぁ。。😭」
ナッティさん
「ww」
カヤバ
「そういうタイプだと独立したとしても社員を雇って組織を作るというのは結構難しいですよね。。熱量についてきてくれないというか。辛いですよね、そういう感じだと。
フリーランスのプロ同士のチームで仕事している今はだいぶ楽になったんじゃないですか?」
ナッティさん
「そうなんです!いわゆる会社組織というのはちょっと違うなぁと思っていて。
同じような熱量で仕事できるプロ同士でチームを組むのは気持ちが楽ですね。本気でやる、プロとしてのこだわりでやり遂げる前提の方々と仕事するのはリスペクトがあるし全力出しても大丈夫なので。」
カヤバ
「お互いが認め合いリスペクトできるチームを組んで仕事をすることの醍醐味ですよね!!😇」
4.今取り組んでいるおもしろい仕事
カヤバ
「あ!まだ3つ目なのに、共感が凄すぎて、むっちゃ時間使っちゃいました!すません!スピードあげますね!」
ナッティさん
「ですねw 全然大丈夫ですよ。」
カヤバ
「今取り組んでいて、むっちゃおもしろい!って仕事はありますか?」
ナッティさん
「うーん。あんまりないw」
カヤバ
「え!?w」
ナッティさん
「ダメですよねこんなこと言ったらw
正確には、もちろん楽しく仕事させていただいているのですが、3年目に入って安定してきちゃってるというのが正直な思いです。
継続の案件の割合が大きく、自分のスキルの範囲でできる小さなお仕事や、人との繋がりから『この人にお願いしよう。』ベースで依頼していただいているので、すごく楽しくできるし安定しているんです。
ただ、私は常に新しいことしたいので、『まだまだ足りない!新しいチャレンジにドキドキする!』ってテンションが上がるようなワクワクすることは、最近はちょっと少ないという感じですね。」
カヤバ
「フリーランスになって、安定することは一つ目のゴールではあるのかも知れないですけどね。僕も常におもしろいことをしてたいんですが、チャレンジや力不足を絶望的に感じる方がテンションが上がるかも知れませんw
最近、ありがたいことにちょっと今までと全然違うステージで仕事をしていてフルボッコ状態なので毎日がおもしろいです😇」
ナッティさん
「いいなぁ!ワクワクすることしないとなw」
5. プライベートと仕事の折り合い
カヤバ
「続いての質問です。プライベートと仕事の折り合いはどのようにつけていますか?」
ナッティさん
「うーん。スパッとは分けていないですね。
何時までは仕事、何時から家族の時間とかは切り分けをしてないです。
子供も大きいので、送り迎えとかはないですし。
私は仕事が大好きなので、仕事が忙しくなるとなんとか家事をないがしろにしないように気をつけていますが、いろいろ葛藤はあります。。 子育てのスタンスはどんな感じなんですか?」
ナッティさん
「子供に対しては手取り足取りせず、自由にやってもらっています。
子供だけど、一人の人間としてリスペクトしているので自立してもらいたいなぁと。
子供に対して、もちろん愛情は伝えますが、子供扱いしていないし強制とかしないですね。親子とはいえお互い独立した人間なので。ゲームだろうと勉強だろうと好きなことは尊重するし、応援する。一緒に楽しむ。食事とかはもちろん作る。というスタンスですね。「ゲームやめなさい」も「勉強しなさい」も言いません。子供をちゃんと信頼することで、自立心が育つと思います。」
カヤバ
「すごい!色んな家族の形がありますね。僕からすると理想の家族です!😇
読書感想文の添削や構成の指導をしている様子がTwitterで上がっていましたが、そこはやっぱりプロ同士ということですか?w」
ナッティさん
「はいw 良くみてくれてますね!読書感想文はプロのライティングを伝授したいなぁと。構成とかバッチリやります、プロ同士として。」
補足:構成からガチ指導した次男の読書感想文が、全校生徒から3名の代表に選ばれコンクールに提出されることになりました!
カヤバ
「一貫性ありますね!素敵です😇」
6. 理想の働き方はどんな状態でしょう?
カヤバ
「ナッティさんの理想の働きかた、今後やって行きたい働きかたってありますか?」
ナッティさん
「今、割と自分で仕事を選べたり、自分の判断で決めたりできる状態になって、自由度は満たされてきているんです。
次は、仕事が増えると当たり前ですが忙しくなる。うまくこなしていくために仕事を減らさずに、凝縮していくような状態にしていきたいなぁと思っています。
チームでの仕事を次のレベルにしたいなって。
プロジェクトごとにチームを組んで、人と人をつなげて何か新しいものが生まれるのがすっごく楽しく好きでやっているのですが、私自身の立ち回りを最近考えているんです。
枠組みとか仕組みをどうやっていきたいのか、立ち位置をどうしたらいいのか、私は自分自身のことを決めていくのが苦手で、自分を殺しちゃう。自分は後回しにしちゃうのが今の課題で、そこを解決できたらもっと難易度の高い仕事に挑戦したり、新しい人に会えたり、知らない世界、新しい世界を知っていけるのかなぁと思っています。」
カヤバ
「自分の役割や立ち回りって結構悩みますよね。自分を殺しちゃうと結果本当にやりたいことってできなかったりしますよね。やるための強い動機は自分の中にあるから。」
ナッティさん
「そうなんですー!以前カヤバさんと話した時に言っていただいたことと一緒なんですよね。仕事を広げていく上で、動機とこうしたいっていう枠組みが必要って言われたのも一緒のことですね。」
カヤバ
「人を勝たせたいという想いは人並み以上に熱いのに、自分のことは置いておくというのは僕も経験したことがある課題です。こればっかりは人に答えを出してもらうことじゃないから向き合うしかないですよね🥺」
ナッティさん
「ですね。自分としっかり向き合います!」
7.チームで働く時に大事にしていること
カヤバ
「ギルドプロジェクトではチームを組んで働くギルド型組織を支援する活動をしています。このインタビューを読んでる方にもこれからチームを組んで仕事をしていきたいという人もいます。
ぜひ、ナッティさんのチームで働く時に大事にしていることを教えてください😇」
ナッティさん
「私が大事にしていることは、4つあります。
1つ目は、安心して働いてもらえることです。
コミュニケーションを取る、資料を作って伝わるように指示を出す。相手が不安を感じないように必要な連絡をちゃんとするというような、基本的なことを徹底するようにしています。
2つ目は、仕事の内容についてのフィードバックを素直に伝えること。
プロ同士で仕事をするという前提で、成果や納品物に対しては、変に気を遣って優しく言うとか、言いすぎないようにしようという火力調整はあまりしませんね。
ただ、もちろん相手はプロなので尊重しつつ、その分野のプロではない私だからこその目線(=クライアントやユーザーと対等の目線)で気がつけることが必ずあるので、率直なフィードバックは大事にしています。
3つ目は、対等で尊敬しあえる関係で仕事をすること。
人と人の対等な関係であって、上司と部下ではないので敬意を払っています。指示をする時とかも、丁寧に伝わるように心がけています。『これどうなってますか?』とか困った時や迷った時にすぐ言ってもらえるように、情報を先に伝えるなど、繊細に関わっています。
4つ目は、業務内容とお金回りを明確にして伝えること。
お仕事を依頼する人に対しては自分が仕事を受ける目線で、言いづらいことがないようにしたいなぁと思っています。
当たり前のことなんですが、仕事内容の範囲や、それ対する金額や支払のタイミングなど、フリーランス同士でチームを組むときはなぁなぁになってしまうこともありますが、私は明確にして自分から伝えるように心がけています。
3つ目までしっかりやっていると、支払いや業務の流れなど、自分が間違っていたときに、遠慮なくなんでも言ってもらえるような空気感ができています。
以上の4つを大事にして、上下関係ややりづらさのないフラットにやっていけるチームで仕事をすることを心がけていますね。どれも当たり前のことではありますが、関わる人には「一緒に仕事してよかったな」と思ってもらえたらうれしいです。」
カヤバ
「ナッティさんむっちゃ真面目にしっかりやってますね!むちゃくちゃ冷静にロジカルに考えてるんですね😇
フリーランス、フワッとさせてトラブルよく聞きますw
仕事をする前提を合わせて、目線を合わせて、プロとして成果にこだわれるチームになるための要素な気がします。
個人事業主になる前の道のりで、感じた違和感をしっかり解決しているチームづくりですね!」
ナッティさん
「確かに! 言われてみるとそうかも知れませんw
あの時の悲しい思いや、もどかしさがチームをつくる時に大事にしていることと繋がっていますね。」
カヤバ
「個人事業主になった時に体験したことが今のナッティさんの働き方に生きているんですね😇」
ナッティさん
「そうですね。実はその会社とは今もずっとお仕事が続いているので、契約形態やチームで働くという働き方自体が自分には合っていたのかもしれませんね」
8. Twitterとの向き合い方
カヤバ
「ナッティさんはTwitterとはどう向き合っていますか?」
ナッティさん
「Twitterは最初、個人事業主として活動を始める時に情報収集のために始めました。フリーの人はどういう人がいて、みんなどんな働き方をしてるのかなって。
今は、正直あまり深く考えていないですね。
Twitterから仕事を貰おうとかいう目的もなく、交流がメインになっています。Twitterにはいろんな素敵な人がいるので交流していて楽しいですね。」
カヤバ
「僕も、ナッティさんと繋がれてやりとりできて本当に嬉しいし楽しいです😇
おもしろい人に仕事を依頼したりすることはありますか?」
ナッティさん
「自分の案件はTwitterで繋がったクリエイターさんにお願いすることもあります!。
カヤバさんも知っている人で言うと、一番お付き合いが長いのがおぎのさん。最近は、ホンマさん、ユキックスさんともご一緒しています。何名かライターさんにも依頼していますね。
一緒に仕事ができる人を発掘していってます!」
カヤバ
「Twitterで仕事を発注する人を探すんじゃなくて、繋がっている人に仕事発注するっていうのがいいですね!😇」
9. Twitterで繋がりたい人はどんな人ですか?
カヤバ
「Twitterでこれから繋がっていきたい人はどんな人ですか?」
ナッティさん
「自分にはない世界観や感性を持っている人や、別の視点で世界を見ている人ですね。
文章から見えてくる人柄を見ていますね。普段なかなか出会えない人、素敵だなぁと思う人と繋がっていきたいです。
カヤバ
「ナッティさん、来るもの拒まずタイプと言ってましたが、NGはありますか?」
ナッティさん
「ごめんなさい。下品な人は苦手です。露骨に苦手です。そういう人はNGですねw」
カヤバ
「ww(気をつけなければ🤐)」
10.読んで下さった人へ
カヤバ
「最後にここまで読んでくださった方にメッセージをお願いします!」
ナッティさん
「読んでくれてありがとうございました。
お楽しみいただけましたでしょうか?
私のイメージ。見る人によって結構違うみたいですが、どうですか?
Twitterで気さくに話しかけてもらうと喜びます。
気軽にTwitterでリプとかもらえると嬉しいです。」
カヤバ
「ありがとうございます!ナッティさんありがとうございました!」
まとめ
今回はナッティさんのインタビューをさせていただきました。
『聡明でロジカルな冷静さ』と『愛情深く情熱的な熱量』両方を兼ね揃えた魅力的な方です。(例えるなら、僕のヒーローアカデミアの炎と氷を操る個性を持つ半冷半燃のヒーロー『ショート』ですね。間違いありません。)
それぞれ色んな働き方がありますが、ナッティさんは組織に属さずにフリーランスでいる方が自由に適度な距離をおいて活躍できるようです。
インタビューに共感してくださった方は、ナッティさんのTwitterでリプをして交流を初めてみることをおすすめします😇
人それぞれぴったりな働き方ができる素敵な時代。
次回のインタビューでも、Twitterで繋がった素敵な働き方をしている方をインタビューしていきます。
カミングスーン
登場人物
★ホンマさんインタビュー
★ユキックスさんインタビュー
TWITTERLINK/ツイッターリンク
過去記事はこちらからご覧ください😇