ベジタリアンやハラルに気を付けて
世界の様々なところから来る外国人観光客の方々ですから食習慣の違いも様々です。
味覚の違い以外に自らのライフスタイルや宗教戒律から食べられるものを制限している人々とお会いすることがあります。
まずはベジタリアンです。ご存知のように「菜食主義者」ということなので肉や魚は食べない人々です。
動物愛護からする人もいれば畜産が環境に負荷をかけているという理由から環境にやさしい食材としてベジタリアンになっている人もいます。
またベジタリアンの中には徹底したやり方として牛乳や卵も一切受け付けない「ヴィーガン」と称する方々もいらっしゃいます。ベジタリアン料理の店と思ったらクリームやマヨネーズのような乳製品や卵を使った具材があることで拒否されることもあります。
したがってベジタリアン料理の店を紹介する場合は事前に確認する必要があります。因みにマヨネーズのようなクリームをかけていても豆乳を使っていればヴィーガンの範囲内です。
さて宗教的な理由の場合は以下のようなケースがあります。これは私自らが体験したことです。
まずはイスラム教徒の「ハラル」と呼ばれる豚肉を食さない習慣です。豚肉をさけるのは簡単だと思うでしょうが、私の体験では思わぬものに豚肉があることに気付かされたことがあります。
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