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運動を習慣化する科学的アプローチ④ウォームアップを定型化する

はじめに

「運動を習慣化する科学的アプローチ」についての具体的な方法についてシリーズでお伝えしています。
前回のnoteでは「面倒を省く」方法について書きました。
まだの方はぜひお読みください!

運動を習慣化する科学的アプローチ、今日のテーマは「ウォームアップを定型化する」です!

⑶「ウォームアップを定型化する」、その意味とは?

運動を習慣化するためには「面倒くさい」「何からやれば良いかわからない」と言った決断、判断の要素を減らす事です。

そのためには毎回同じルーティンでワークアウトを始めるのも有効な手段の一つです。

毎回同じルーティンでウォームアップを行う利点はワークアウトのスタートで何をするか迷う必要がないだけでなく
・ウォームアップにかかる時間を把握しているのでスケジュールの中に取り入れやすい。
・その日の体調を測る事ができる。
・体だけでなくメンタルにもスイッチが入りやすくなる
などメリットが多く、オススメです。

ではどんなエクササイズが良いの?

Questのセッションでは
1.四つん這いでの背骨のエクササイズ
2.3~5ヶ所のフォームローリング
3.数種類のダイナミックストレッチ
が定番のウォームアップ。

この3つのウォームアップの中で、3だけはQuestではTRXを使ったモビリティのルーティンですが、1.と2.はそのままご自宅でのエクササイズとして取り入れやすいもので構成しています。

また3.のダイナミックストレッチも器具を使わないルーティンを数多くお伝えしておいて、自宅用にその中からやっていただきたいものをピックアップして、パーソナルのお客さまには事前に動画などでお渡ししておきます。

その場合、お客さまがご自宅で1.~3.までをやるだけでウォームアップとしてだけではなく、日々のエクササイズとして十分な効果をもたらすように種目を選んでいます。

動画でもご紹介しています

今回の内容についてはYouTube動画でもご紹介していますので、動きなどについてはそちらも併せてご覧ください。

最後に

こんな風に運動に関して「何をやれば良いかわからない」という精神的なハードルを「毎回同じウォームアップを実施する」事によって下げる事ができるわけです。

今回の内容が少しでもあなたの「運動の習慣化」のお役に立てたらこんなに嬉しいことはありません!

次回の「運動を習慣化する科学的アプローチ」は
目標設定を短期化するをテーマに書きます。
ぜひフォローしてお待ちいただけたら幸いです!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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